2023年3月11日放送のFM OSAKAの番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 – 26:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、腹膜炎による入院中に「退院するまで心配していた」ことがあったと告白していた。
ケンドーコバヤシ:先週ね、復帰させていただいて説明したように、ちょっとみなみかわにドテッ腹をドスで刺されまして。2週間入院してたんですけども。
本当はやっぱ、中学校1年生ぐらいから入院生活というものに憧れてまして。50歳、初めて入院できたんですけど。やっぱ何がに憧れてたというのかね、やっぱり看護師さんに体拭いてもらうとか、やっぱねペニス洗ってもらうとかいうのは、やっぱどうしてもつきものになってくるんで。「ありがとう、みなみかわ」という状態で入院してたんですけど。
これね、本当俺も途中で怖くなってきたんやけど。もちろん体拭いてもらったり、陰茎周りを洗ってもらう…洗ってもらうって言うても、お湯をシャーとかけて拭く、ぐらいのもんなんですけども。
「これ、俺なのか?」っていうぐらい無反応でね。どうしてしまったんやろ、俺という。もうそれだけが怖くて。やっぱり腹筋をね、一度こう切って手術するみたいなこともあったんで、やっぱみなみかわが抉っててたんで、その辺を。
あと、やっぱり「なるほどな」っていうのはやっぱり、医療従事者への感謝というか、そういうのがあってね。全然、反応しないんですよ。それだけがもう退院する日まで心配で。これはそういうことを加味して反応しないのか、それともそういう体になってしまったのかっていう。
まぁとりあえず、退院したその日にパチンコ屋飛び込んで、タバコ6本ぐらい吸ったんですけど。「パーッ、うまっ!」いうて。で、そのまま向かいのコンビニ入って、ビール買って一気飲みして。
「うますぎるやろ」って、ほんで独り言言っちゃいましたもんね。ほんで、その後、家帰ってAV見たら、即反応するという。結果、やっぱ医療従事者への感謝とか、申し訳ないなこんなことしてもらってっていう気持ちの。結局、気持ちやねんなっていうね。勃起ってなんだっていうこと考えると。
だから、勃起力低下で悩んでる人とか実際ね、世の中たくさんおられるじゃないですか。気持ちやぞっていう、結局。それが分かっただけでもね、やっぱ収穫ありました。みなみかわ、ありがとう(笑)