2022年1月10日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、借金が480万円まで膨らんで兄・姉の勧めにより「簡裁で自ら債務整理」を行うことを選んだと告白していた。
カンニング竹山:借金をどうにか整理しようって。俺は、債務整理っていうのを…その時、親にもバレたりして。ウチの兄ちゃんとかもまたブチギレたから。
三谷三四郎:うん。
カンニング竹山:兄ちゃんと姉ちゃんが金融関係の仕事を福岡でしてたから。
三谷三四郎:はい。
カンニング竹山:「債務整理ってあるけど、弁護士さん使ったら高いから、自分で東京簡易裁判所に行って、特定調停申立て制度っていうのがあるから。自分でやりなさい、勉強になるから」って、この辺に来てさ。
三谷三四郎:へぇ。
カンニング竹山:だから、弁護士さんを立てずに、全部債務整理っていうのを。元金は返すよ。借りたカネは返すけど、過払い分をやるっていう。
三谷三四郎:過度な利息は返さなくていい。
カンニング竹山:そう、それを何回も、この霞が関通ってやって。
三谷三四郎:ふふ(笑)
カンニング竹山:で、中島はどうしたかって言ったら、アイツは今の奥さんとかも付き合ってたから、中島も心を入れ替えて借金返そうってなって、アイツは「俺には名案がある」って言い出して。
三谷三四郎:はい。
カンニング竹山:「なんや名案って。ヤバイってそんなの」「いや、マジでいける」って。結果的には、アイツも2年ぐらいで返したのよ。
三谷三四郎:はい。
カンニング竹山:どうやって返したと思う?アイツも450~60万円。
三谷三四郎:ギャンブルチックな…
カンニング竹山:そう、パチスロで返したの。
三谷三四郎:あ、当時、攻略法とかあった時代ですか。
カンニング竹山:アイツの攻略法は、アイツは夜10時まで中野でバイトしてて。で、10時に終わったら、馴染みのパチンコ屋に行って、その日のデータを全部見るわけ。
三谷三四郎:はい。
カンニング竹山:で、次の朝、3千円だけ持って、昨夜のデータと照らし合わせて一回フィーバーしたら、それでやめて。そのカネを借金に入れるよね。で、またバイト行って。それでバイト終わったら、また夜にデータを見に行く。
三谷三四郎:へぇ。
カンニング竹山:で、朝3千円持って。その3千円スッたらそれ以上深追いはしないの。
三谷三四郎:へぇ。
カンニング竹山:それを2年繰り返して、460万返したの(笑)
三谷三四郎:へぇ。スロプロみたいなことをやりながら(笑)
カンニング竹山:そう、バイトもしながら。
三谷三四郎:へぇ、凄い。
カンニング竹山:そんなんで、借金二人とも返してる内に、仕事も増えてきて。