2021年1月15日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、クイズ番組で「他番組で出題された問題」が出題されて「答えを知っていた」と打ち明けるべきか迷う瞬間があると告白していた。
ケンドーコバヤシ:クイズ出す時、答え言っちゃったこともありますしね。
千原ジュニア:ああ、それはあるか。
ケンドーコバヤシ:はい。あの時、まぁ何か上手くごまかしたけど、スタッフの何とも言えない顔と、このパネラーのめちゃめちゃ頭切れる奴の「なるほど」っていう顔が、未だに忘れられないですよもんね。
千原ジュニア:あと、あれどうする?知ってる問題出された時。
ケンドーコバヤシ:ああ…これね。
千原ジュニア:これがねぇ。
ケンドーコバヤシ:知ってる問題出る時は、「知ってました」って、後で言います。
千原ジュニア:いや、でもそれが「やったー!」ってやったら、コバが知ってるってことを知ってはる視聴者もいるわけやん。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:最初にその問題を出された時のコバは知らんわけやん。
ケンドーコバヤシ:うん、うん。
千原ジュニア:で、また別の番組で同じ番組を出された。
ケンドーコバヤシ:はい、はい(笑)
千原ジュニア:「この問題、コバヤシさん知ってる」って知ってる視聴者がいて、2回目に正解した時に、「知ってました」って言われへんやん。
ケンドーコバヤシ:いや、言いますよ。「知ってたんです、たまたま」って。
千原ジュニア:クイズで?
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:それはお前、大分、空気悪くなるで。
ケンドーコバヤシ:でも、僕なんかは「なんで分かったの?」って聞かれたりするんで。
千原ジュニア:ほう、ほう。
ケンドーコバヤシ:「なんでこんなの知ってんの?」って。
千原ジュニア:ああ、クイズ番組の体質にもよるか。結構ガチガチの…たとえば『雑学王』とか。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ピリついてるやつとか、特番の初めてで、「これをなんとか成功させたい」みたいなピリついたクイズ番組で知ってるやつ出てきた時に、「これ、知ってたんです」とも言われへんような空気の時あるやん。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:あの時に、タレントとして嘘をつくべきか、芸人としてちゃんとすべきか、人間として…みたいな葛藤あるよな。
ケンドーコバヤシ:いやぁ、人間とりますね、そこは。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:人間とるでしょ。