2020年6月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、大東駿介の子供を3人作りながら別居婚という「物凄いわがままな意見」を了承した妻を称賛していた。
矢作兼:ただ子供がね、3人いるっていうのが(笑)
小木博明:これはちょっとね、子供のことを考えるとアレなんですけど。
矢作兼:うん。凄いよね。
小木博明:どうなんだろう。
矢作兼:入籍したのが4年半前なんだけど、そもそもね、やっぱ「幼少期に家庭が崩壊していたこともあり、家庭を持つという選択肢がなかった」と。
小木博明:ほう。
矢作兼:家庭っていうものに関して、イメージが沸かなかったんだって。
小木博明:なるほど。
矢作兼:だからなんとなくそんなことできないし。でも、子供できちゃったから責任は取る、と。
小木博明:うん。
矢作兼:だから、妻と子供を支えていくんだけど、僕は僕で生きていきたい、と。で、妻に了承してもらった、と。
小木博明:うん。
矢作兼:要は、養育費、お金だよね、面倒はみるって。お金はだから渡すけど、「僕は独身として生きたい」みたいな。
小木博明:なるほど。でも、入籍したのが4年前で、子供はもう小学校?子供は入籍する前にいるわけだ?
矢作兼:子供ができちゃったんだけど、もちろん中絶するとかっていう選択肢もなく、産む。
小木博明:うん。
矢作兼:だけど、自分は「家庭を持つ」ということに対してイメージが湧かないから。そこは計画性がなかったからまぁ悪いところだよね。そんなつもりもないのに子供を作っちゃったんだから。
小木博明:うん。
矢作兼:作っちゃったけど、どうしても…普通はそこで覚悟を決めるじゃん。最初はそんなつもりなかったけど。だけど、その覚悟をどうしても決められなかったってことだね。
小木博明:はい。もう二人は?
矢作兼:その後に普通にだから…
小木博明:違う人で?同じ女性でしょ?いい仲じゃない。
矢作兼:そうなんだよ。だから奥さんが凄いんだよ。
小木博明:ねぇ。
矢作兼:言ったって、物凄いわがままな意見だよね。
小木博明:凄いよね。
矢作兼:俺は無理だ、と。家庭に入るのは。
小木博明:うん。
矢作兼:でもちゃんと、お金は…
小木博明:お金もそうだし、すげぇ会ってんだよね。仲良いよね。あと子供二人産んでるわけだし。
矢作兼:そうなんだよ、仲良いんだよ。
小木博明:凄い仲良いし。
矢作兼:これ、身勝手な言い分にも聞こえるけど、「家族の形は家族の数だけあるということでもある」と。
小木博明:うん、まぁまぁたしかに。
矢作兼:家族っていうのは、何が別に正解とかないから。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:サザエさんのような一家、幸せにも思えるけど、それだけじゃないからね。
小木博明:まぁ、たしかに否定は、そんなに俺もできないけどね。
矢作兼:小木は否定できない?
小木博明:これはこれで、まぁそういう生き方もあるんじゃないかと思うよ。仲良いし。