2020年5月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『鬼滅の刃』と真逆でディズニー映画『ピノキオ』の原作は人気に後押しされて「生き返ったりしている」と語っていた。
伊集院光：さっきの『鬼滅の刃』の時に話したさ、「人気漫画、なかなかやめさせてもらえない」って話じゃないけど。
新井麻希：はい、はい。
伊集院光：ついこの間、NHKの番組で勉強したピノキオもそうで。
新井麻希：はい。
伊集院光：ピノキオの作者(カルロ・コッローディ)って、借金まみれでどうしょうもない人で。
新井麻希：はい。
伊集院光：で、子供新聞の編集者の人に、「お前、借金どうにかしろよ。お前、文才あるんだから、子供向けのその物語を連載しろよ」って言われて始めたんだって。
新井麻希：はい。
伊集院光：で、借金返し終わった途端に、「ピノキオ死にました、おしまい」って。
新井麻希：はっはっはっ(笑)
伊集院光：そしたら、全国のちびっこの読者から、「なんで？なんで？」って(笑)「楽しみにしてんのに」なんて。
新井麻希：はい(笑)
伊集院光：で、編集者の人が、「こんなに人気なんだぞ」って。「じゃあ、生き返りました」って(笑)
新井麻希：はっはっはっ(笑)
伊集院光：そういうことらしいよ(笑)だから、ピノキオって、僕はNHKの勉強した受け売りですけど。
新井麻希：はい。
伊集院光：なんか支離滅裂で変に面白いの。
新井麻希：うん。
伊集院光：で、ちょいちょいイヤになっちゃってやめようとするらしいんだけど(笑)
新井麻希：はっはっはっ(笑)
伊集院光：「いやいやいや」っつって(笑)そのたび、ファンレターの山とか見せたりとかして。
新井麻希：はい(笑)
伊集院光：なんか書いたらしいね。
新井麻希：ファンの作品だったら、ファンレター送ったら生き返るかもしれないってことですね(笑)
伊集院光：そう、ピノキオはそうだったってことだよね。
新井麻希：ねぇ。
伊集院光：アメリカのドラマとかさ、シーズン何ってどんどんなってってさ、最終的にグダグダになって。
新井麻希：本当凄いですよね。キャストの都合がつかなかったりしたら、半年間昏睡状態とか(笑)
伊集院光：そう、そう。上手いこと考えたな、みたいな。
新井麻希：そう(笑)
伊集院光：人気だったやつとか、双子の弟とか急に出てきたりするから。
新井麻希：ねぇ(笑)
伊集院光：一旦殺しちゃったやつ、なんか理由つけて蘇ったりとか。
新井麻希：蘇ったりして(笑)
伊集院光：俺の性格かもしれないけど、結果最終回知らないやつっていっぱいあんな、俺(笑)
