2020年4月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、かまいたち・山内健司がラジオ番組収録でファンとしている電話での会話を聞いて恥ずかしくなってしまったと告白していた。
伊集院光:TBSの中でのちょっとしたコロナの弊害みたいなやつなんですけど、「とにかく密閉がダメだ」っていうことになって、ありとあらゆるドア、もう開けろってことになってるんですよ。
スタジオも、ドア今も開いてるし、会議室とかも全部、ドア全開でやれっていうことになってるんです。そしたらね、自分たちの今日、控室のところドア全開です。で、その向かい側にあるスタジオもドア全開で、かまいたちの山内君が、自分の番組の収録をしてるんだけど、開けっぴろげだから全部聞こえるわけ。
あれ、不思議なもんでさ、山内君が…あれ、どれくらい編集して出すのか分かんないんだけど、山内君がなんか自分の番組の企画で、かまいたちのファンの子に、しかも電話かけていいっていうファンの子に、突然電話かける、みたいなのやってて。
で、そのラジオリスナーと山内君。もしくは、ファンクラブ入ってるよっていう子と山内君みたいな関係性の中で喋ってるわけ。「ビックリした?」とか言いながら(笑)
「喋りたいことあるって、メールに書いたんちゃうん?」みたいな感じの話をしてるんだけど、すげぇ恥ずかしいよな(笑)
あれたとえばさ、自分がタクシーに乗ってて、自分たちの同業者の話がたまたま流れてても、恥ずかしいとは全然思わないし、「こんな番組やってんだ」ぐらいの話じゃん。だけど、なんかまだ無加工の、山内君も聞かれてると思ってない、その時点では聞かれる覚悟のできてないものを、同業者が横で聞いてると(笑)
で、またさ、絶対聞いちゃうんだよね。そこにもスタッフ、俺のところのスタッフも一緒にいるんだけど、絶対聞いちゃってるんだよ。たまに、面白いところで笑ったりすんだけど。その後ろめたさみたいのが凄くて。
あれ、イヤだなぁ。これもさぁ、今はこの時間だとほとんど人がいないから。しかも、生で喋ったのがそのまま流れる覚悟でいるから。なんか、録音番組の録音してる最中を、同業者が無加工で聞くのって、イヤだなぁ(笑)
ちょっと恥ずかしいんだよな。俺もそうだけど、生ならそうしないけど、派手に噛んだところで、ここはもう成り立たないってところって、言い直したりするじゃん。で、これ録音だから切るわけじゃん。それもなんか聞いちゃってる感じとかの恥ずかしさかな。