2026年6月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ファミ通での連載をやめた今の感想について言及していた。
伊集院光:近年、昔発売されたゲームが蘇っていますが、伊集院さん、リメイクして出して欲しい作品ありますか?
これも難しいのが、当時凄い好きだったやつは思い出補正がいっぱい入ってるし、もっと言うと、当時のマシンスペックしかないと思っている時に現れているものだから、それはもうそれ以上のものを見たことがないから。それは斬新な上に、めちゃくちゃ面白いんですよ。
だから、それがよくあるアーカイブスみたいなので「当時のまんまできますよ」っていうのがあんじゃん。俺、とてもじゃないけどやってらんないんだ、あんなに面白かったのにっていう。だから、出すんならリメイクして欲しいんだけど。
リメイクの難しいところは、「このゲームの面白いところは何?」っていうところが俺と合ってないと。凄い映画みたいにしましたよって言われても、そんなにグッとはこなくて。
僕、『UFO』っていうゲームが凄い好きで。で、『UFO』の昔の、そのディスクを持ってたりするから、やったりするんだけど、今やるとそんなにそのままでは面白くないんだよね。そうすると最新の機材で、『UFO』っていうのは、アパートのどこかに宇宙人がいるっていうのを、その探すっていうただのゲームなんだけど。あれをVRでやったらどうなんだろうと思ったりはする。
VRのアパートの中にいて、何か特殊なこと、「うわ、あそこにいんじゃん!」みたいのだったら面白くなるかもしれないけど。今さらドットで『UFO』の感じを出してもそんなには来ないと思うんで。
今度出るゼルダ、何だっけ?えっと、リメイクされるってこの間…『時のオカリナ』とか凄い楽しみだけど。俺はなんかゲームキューブの時の『風のタクト』とかの、絵自体は絵本くらいのクオリティなのに、何度も言うけど砂浜をリンクが歩くと足跡がつくのよ。それもその絵本みたいな。それがスーッと消えてくの。5歩くらい歩いたら、5歩前くらいのやつからスーッと砂の色に戻ってく。
あれが俺の中では「グラフィックが凄い」っていうことであって、映画っぽくなることが「グラフィックが凄い」ってことではないから、俺がゼルダに求めてるのは。そのリメイク感かな。
そんなに喋りたいことあるんだったら、ファミ通の連載やめなきゃいいじゃん。そこに書けばいいじゃんって話なんですけど。
正直、やめて今スッとしてますね。「ああ、なんか締め切りに追われることはない」とか。「締め切りだからゲームやんなきゃ」みたいなことはないっていうのに、今はちょっとホッとしています。


