伊集院光、後輩芸人にドッキリをかけたところ「俺、そういうふうに見られてるんだ」ということが分かってしまいショック

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2019年7月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、後輩芸人にドッキリをかけたところ「俺、そういうふうに見られてるんだ」ということが分かってしまいショックだったと語っていた。

伊集院光:コータロー君っていう、僕に『銀牙-流れ星 銀-』を教えてくれた、コータロー君のお母さんが、青森から上京してて。息子がその仲間と一緒に元気に野球をやっているところを見たいっつって。で、いらっしゃってて。

銀牙(1)-流れ星 銀-

コータロー君のお母さん、昔来た時に、なぜか「伊集院さんにぜひ」っつって、木彫りのリンゴをくれて。で、ラジオで「何に使うんだ?あれは」っていう話をしたのが、まぁ耳に入っていて、いたく傷ついたそうで(笑)

そしたら、その日も差し入れを持ってきてくれたんだけど、「また木彫りのりんごか?」って思いながら。そしたら、バームクーヘン。箱入りの、小さくカットしたバームクーヘンがいっぱい入ってる箱を、3箱持ってきたのね。

「湿度が70%で、気温30℃の日にバーム?センスねぇな!」って思いながら(笑)バームクーヘンを3箱持ってきて、「チームで」って差し入れしてくれたの。

それを試合終わった後に、「この暑いのにバームもねぇだろ」と思ってたら、乱打戦のせいでお腹すいちゃったメンバーが、河野君が「確かあったよね?」って話になって食べ始めたら、そのバームが殊の外美味くて。「バームうめぇじゃん」って、バームの取り合いになっちゃって。パクパク食べてたら、すぐなくなっちゃって。

「ああ、もうすぐなくなっちゃったな」って言ったら、コータロー君が、自分の差し入れしたバームが嬉しかった、褒められたのも嬉しかったのもあるんだろうけど。その嬉しかった分、褒められた分、悲しい出来事として…実は先に帰った森川君(ホープマンズ・森川やるしかねぇ)が、実は3箱の内、一箱をそっと持って帰るところを見たと。

誰にも、何も言わないで、「あ、余ってる」と思って「じゃあ」っつって、「一箱、そーっとカバンに入れてるところを僕、見たんです」って。

で、コータローからすると先輩で、「森川さんが持ってくの見ちゃって。黙って持ってくのを見ちゃって、『森川さん、それどうすんですか?』って訊いたら、『いいんだよ!』っつって持ってっちゃったんです」って。

で、そこで俺たち、「なんか一言言ってけばいいじゃん…ドッキリを仕掛けようぜ」って。先、森川帰っちゃったから、LINEで森川にコータローから、「さっきのバームクーヘン、ヤバイことになってます。伊集院さんが3箱あったことを正確に覚えてて、1箱ないってブチギレてます」って。

「森川さんが持ってっちゃったって、白状していいですか?」って書こうぜって。で、みんなでグラウンドの横の野っ原に、山賊のようにあぐらをかきながらさ、そのLINEが返ってくるのを見てさ、相当焦ったみたいでさ。

「ちょっと待て」と。「それは絶対言うな」っていう感じ。「今、ちょっと考えるから待て」っていうのがきて(笑)「とにかく、言ったらただじゃおかないからな」っていうのが返ってくるわけ。

その後、なかなか返信が来ないから。「伊集院さんが、河野君のせいだって思い込んでて、河野君と伊集院さんが険悪になってます。どうしましょう?僕、言った方がいいですか?」って送ったら、「それはヤバイ、絶対に言わないでくれ」っていうのがまた来るのね(笑)

それで最終的に、「これで分かるだろ」って思って、「河野さんを、今、金属バットを持って伊集院さんが追い掛け回してます」って書けって。そしたら、初めて「それはヤバイ。悪気はなかったんだっつって、今、謝ってるっていうのを一旦言ってくれ」ってなって。

その時に何か分かっちゃったことが、ドッキリってかけられてる人の性格みたいなのが現れるもんじゃん。これによって導き出されることは、この後輩は「伊集院光っていう先輩はバームクーヘン一箱で、金属バットで人を殴る人なんだって思ってる」わけ(笑)

そういうことだよね。この先輩は、高々、人からもらったバームクーヘンが一箱足りないってことだけで、長年付き合いのあるチームのメンバーを、金属バットで殴打しかねない人だっていうふうに思われてるっていうことが、すげぇ悲しくなっちゃって(笑)

「ああ、俺、そういうふうに見られてるんだ」っていう。炎天下、すげぇ不快指数高い中。改めよう。

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