2026年1月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 23:00-25:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、テレビ界から干されていた時に松村邦洋がたった一度だけ苦言を呈した時があったと明かしていた。
太田光:俺ら太田プロやめた後、もう仕事全然ない時に、松村君がさ。
田中裕二:うん。
太田光:俺の家にさ、必ず月に1度。俺ら同期だからね。
田中裕二:うん。
太田光:俺らが先にいて、3ヶ月後ぐらいに松村君が入ってきて。「あ、これは天才だ」って、すぐ仲良くなったんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、松村君だけには、「俺、太田プロ実はやめるんだ」ってことを前日に電話して言ってたんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:で、そっからやめて、俺らもうダーッと地に落ちて、仕事なくなった。
田中裕二:うん。
太田光:その時に、必ず松村君が、とにかく月に1回か2回ぐらい、もう俺ら全然メディア出てないんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:でも、必ず俺のところ電話してきてくる。それも、「どうですか?大丈夫ですか?」じゃないんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:「松村です」って。ちょっと、ものまねなんですけど、新ネタできたんで」って。
田中裕二:新ネタね。
太田光:俺にね…要は、あの人はもうそういうの絶対口に出さないから。俺のことを心配してるわけよ。
田中裕二:うん。
太田光:ずっと。だから、俺の様子を聞くために電話してくるんだけど。「聞いてもらえますか?」って言うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:「何できたの?」って。俺なんかほら当時もう、つっぱらかってるからさ。
田中裕二:うん。
太田光:で、そんな優しさもさ、あんまり感じずに。「何?また新ネタ?」なんて言って。そしたら松村君が延々とその電話口でさ、ネタをやるわけ。
田中裕二:はい、はい。
太田光:で、終わんねぇんだ、それがさ、全然。もうとにかく、2時間か3時間ずっとやってっから(笑)
田中裕二:ずっとやってるからね。
太田光:俺はもうそれ分かってるから、途中で「始まったな」と思ったら、途中で受話器置いて、その後、風呂入ったりなんかして。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:風呂上がって、出てきて受話器取ると、まだやってんの。
田中裕二:やってんだよね(笑)
太田光:で、そういう話をしたんだよ、松村君のYouTube。
田中裕二:うん。
太田光:で、実はその時に1回だけ…もう印象的で忘れられない出来事があって。
田中裕二:うん。
太田光:やっぱいつものように、松村君から電話かかってきて。で、俺、まだあん時は代田橋かなんかのね、平屋に住んでて、社長とね。
田中裕二:はい、はい。
太田光:住んでた時で。社長はもう忙しく、バイトとか色々、自分のタレント活動もやってた。で、俺1人でいてさ。そしたら松村君に電話かかってきてさ。
田中裕二:うん。
太田光:で、ものまね王座ね。
田中裕二:うん。
太田光:「今日、出たんですけど」っつって。「木村さんに怒られちゃいました」っつって。
田中裕二:ああ。
太田光:ものまね王座、フジテレビで物凄い怖いって言われてる、その木村プロデューサーっていて、怒鳴りつけんだよね。コロッケさんなんか泣いちゃったっていうぐらいの。そういうのがあって。俺もその人、会ったことはないけど、名前聞いてて「なんだ?そいつ」みたいな。俺は、当時まだ若いからつっぱらかってるからさ。
田中裕二:うん。
太田光:で、1回ぐらい出たことあるけど、俺ら別に何も接触なかった。
田中裕二:ああ、ムツゴロウやった時?
太田光:多分、そうだよね。あれ木村さんだよね。
田中裕二:多分、そうだけど。俺は1回ね、『われめdeポン』、あの班がたしかやってて、木村さんは会ったことはあるんだよね。
太田光:ああ。で、怒鳴りつけるっていう。もうみんなタレント、ビビってるっていう話だけは聞いてて。で、松村君はもう標的になってたわけだよ。「そんなんで出せるか、バカ野郎!」っつって。本番中にだよ。
田中裕二:うん。
太田光:言われて。「ちょっと…ダメでしたね」って。で、俺はもう「松村君さ、天才なんだからさ。そんな木村だかなんだか知んねぇけどさ、フジテレビのクソプロデューサーみたいな、そんな偉そうに言わせとくあれじゃねぇんだよ」っつって。
田中裕二:うん。
太田光:「こんなこと言われたらな、もう次からこんな番組出ねぇよっつってな、お前、飛び出してこい!」って。「出なくていいよ。松村君なんて、もう全然それ以外で全然行けてる」って。『電波少年』もやってたし、当時。「それでいけてんだから、関係ねぇわ、そんなの」って。俺の方が腹立っちゃって。
田中裕二:うん。
太田光:その時だけなんだよ、松村君が本気で俺を叱ったの。
田中裕二:うん。
太田光:その時に松村君が、俺は散々それ言ってて、いつもの調子で。そしたら、松村君が「太田さん、仕事選ぶのやめてもらえますか」っつって。
田中裕二:ああ、凄いね。
太田光:そう、言ったんだよ。
田中裕二:そんなトーンないもんね。
太田光:そう、ないんだよ。いや、それもね、申し訳なさそうなトーンなんだよ。松村君だから。「太田さん、そういうこと言わないでくださいよ」って。「仕事、選ばないでください」って言ったんだよ。
田中裕二:言ったんだ。
太田光:言ったんだよ。それで、「え?」っつって。「だってさ」っつって、俺もちょっとこうなって。「まぁまぁでも頑張りなよ、松村君さ」って、あくまで俺が、松村君のアドバイス受けてますって体を取るもんだから。
田中裕二:うん。
太田光:「じゃあね」っつって。で、俺はその時に、その電話の時に、「あの優しい松村君がね、あんな風に言うことないな、俺に」って思った時に、俺があれがヤダ、これがヤダとかさ、散々、若い頃に言ってたのは、やっぱ違うんだなぁと思ってさ。
田中裕二:うん。
太田光:そっから、ちょっと気持ちが変わったみたいなのがずっとあって。それはどっかで話してると思うんだけど。そんなことは結構、方々で俺は松村君の話として話してたんだけど。


