2025年12月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『伊集院光の偏愛博物館』で過去イチ「本当にヤバすぎ」と感じた博物館を訪れたと告白していた。
伊集院光:『偏愛博物館』っていう番組は、個人が作ったミュージアムにスポットを当ててみようっていうもんだし、「あ、こういうものがあるんだ。素晴らしい」っていうものもあれば、やっぱりちょっと偏愛すぎて、「変わってんな」とか。
で、さらにその先行ってる、ドキドキしちゃう人とかもいるわけ。で、その中の、凄くこうついこの間、オンエアされた古代エジプトミュージアムみたいな人は、分かりやすく持ってるもんが凄いのよ。
なんか「個人で持ってんだ、これ」みたいなことだし。やっぱり見てて物のロマンがあんだけど、もちろんその回も好きなんだけど、今回行ってきたやつ、本当にヤバイ(笑)本当にヤバすぎ。
これ難しいところはね、その予告代わりにみんなに楽しみにしてもらうっていうこともあれば…であれば、ある程度は許される。だけど、ネタバレで全部、キモのところ言っちゃうのは、それは違うの。それは違うから。
で、しかも先に見ちゃうとつまんないから、本当にぼやっとしたところ。とある…大くくりで言えば、模型を作っている人。模型、大きなくくりで言えば模型を作ってる人なんだけど。「この代表的な作品、作り終わるまでどれぐらいかかりましたか?」っていう質問ね。
「1日、多い時で15時間、少ない時で10時間やって、20年」っつってた(笑)それも普通にっていう(笑)自分が喋りたいことすっごいいっぱいあるわけ。「ここはこういう風に凝りまして、ここはこういう風にやりまして」っていう。それ以外のこととかで、「その間、家族の人とか呆きれませんでした?」「そう」って(笑)
その差が凄いのよ(笑)めちゃめちゃ凄いのよ。もうなんか、俺はそういうことに今時、何かみんなバランス取れてる人が、バランス取れたものを作って、それをバランス取れたテレビが出す感じじゃんか。
熱い人、いるよ。世の中には企画外の外にいる人がいて、その人の、とてもじゃないけど説明しきれないものとかを、どうにか聞き出すっていう作業がこんな楽しんだっていう。


