伊集院光、『ゴリパラ見聞録』はキー局のロケ番組とは違う「ゆるさ」が面白いと指摘「地方の番組の凄い良いところは…」

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2023年1月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ゴリパラ見聞録』はキー局のロケ番組とは違う「ゆるさ」が面白いと指摘していた。

伊集院光:『ぽかぽか』の内、1時間近くフジテレビのネット局だけでやってる番組。ネット局で評判の番組をまるまる見るっていう、1週間替わりで見るっていう企画をやってて。

で、今週はもうわりとみんなにも知られてる、九州でやってる『ゴリパラ見聞録』っていう。ナベプロのゴリケン君と、あとパラシュート部隊の斉藤君と、矢野君で。全部で3人が、街ブラみたいことをしつつ、「あなたの行きたい場所は?」って教えてもらって。で、そこを目指して映像を撮ってくるみたいな番組なんだけど。

まぁ評判通り面白いんだよね。面白いんだけど、凄いあそこで地方の番組を見て。なんか収録ものの長い番組とか、クイズ番組とか出るじゃん。で、さらにはそのフジテレビの生の番組出るじゃん。で、さらにはそういう地方の評判の番組見るじゃん。そうすると、なんかその対比が凄い面白くて。

まず、収録の番組っていうのは今とにかく、「そんなこと言われても」と思うかもしれないけど、流れよりショットっつって、一問一問独立してクイズとってく感じっていうのかな。で、その間をきちんと編集しながらリズム感を作っていく、みたいな形の番組が多いんです。ワンセンテンスワンセンテンスとって、で、きちんとっていうのが多いです。

で、たとえばそこであんまりごちゃごちゃってなっちゃっても、上手に編集の人が切ってくれたりとか、そこがあんまりごちゃごちゃしちゃった時には、「続いての問題はこちらです」ってところだけ、アナウンサーさん撮り直してくださいみたいなことも起こる。

で、全部くっつけるとテンポ感もある面白い番組が出来上がって。とにかく編集で、「面白いところ、面白いところ」ってやる番組が多い。で、結構時間もかかります。

生放送は、逆に言うと流れを無視できないから、編集できないから。変なことを言っちゃったら、変なことを言っちゃったことも拾うし。で、それをジョイントする言葉とかも出てくるじゃないですか。

で、そんな中で地方の番組の凄い良いところは、流れで撮った上に、収録の手前とか、あと面白いところ、面白いところ…じゃない面白さみたいのを撮るから。『ゴリパラ見聞録』とかも、なんかオープニング始まって、そのゆるさみたいな。

今回見た回は、途中で飛行機の待ち時間が3時間あるってことになって、さすがにその時間どうするってなったら、ゴリけん君が「俺、床屋行ってきていいかな?」って。別にカメラ付いてかないで、床屋に行くっていう。で、オープニングと違う髪型になって帰ってくるっていう(笑)

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