2025年11月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、『あちこちオードリー』で佐久間宣行Pとの出会いについて話したと明かしていた。
神田伯山:やっぱ面白いのが、若林さんも春日さんもお上手だからか、本当になんか肩の力抜けて普通に喋ってるみたいな、打ち合わせで喋ってるみたいな感じで。喋ったりすることができて。
で、佐久間さんがファッと見たらさ、フロアDみたいな感じでいるんだよ。なんかこうカンペ出して、こうやって色々やってるっていう。あの立場になりながらも、それやってるってのは矜持なんでしょうね。
で、考えてみたら俺、テレ朝の『伯山カレンの反省だ』って番組あったじゃないですか。あれって元々、テレビ東京で佐久間さんがプロデューサーだかディレクターの時に、カレンさんに色々講師が来て、教えるっていう時に、俺が講談をカレンさんに教える。で、この相性がいいからっつって、テレ朝がそれを見て番組にしたんです。
で、佐久間さんはテレ東の人間なんだけど、「あれ番組化できなかったんだよ」みたいなことを言ってるっていう、そういうなんか裏の話みたいなのも盛り上がって。『あちこちオードリー』は佐久間さんも裏方だけどさ、出方みたいな出方も結構されてるんじゃないの?おそらく。
で、そういうところでも佐久間さん抜かれたりして、ほどいい感じ。で、あとまぁ正直その佐久間とかもあれなんだよね。俺、出会った頃さ、敏腕Dとか知らなくて、打ち合わせの段階でさ、「こいつ生意気だな」ってずっと思ってたの、俺。
座り方とかも。「何なんだよ、コイツのチンチンデカいみたいなディレクションしやがって。俺はお前より3cmデカいから偉いみたいなディレクションしやがって」っていう(笑)そんなことは言ってないし。でも、なんかそれキャラなんだよね。
佐久間さんがいい人、悪い人っていうわけじゃなく、そういうキャラだったんだなって後で気づくだけど。っていう話とか、まぁまぁ程よくこう盛り上がったりしてさ。




