2025年9月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、Netflix『デスキスゲーム』で最終話の撮影でセクシー女優たちに「台本を全部忘れてくれ」と依頼した理由について語っていた。
佐久間宣行:前半の終盤、1~2話で、例えば森田と劇団ひとりがいて。別日で撮ってるんですよ。
別日で撮ってるんだけど、ぶっちゃけストーリー上、生きても死んでも勝った方が分岐できるようになってんのよ(笑)今回はちゃんと勝った人が生きてるバージョンで進められたけど、死んでても「実は死んだように見せたけど」みたいになってるように、分岐がちゃんとあるようにしてるから。
要は、最後の人がキスシーン撮ったところで、誰が勝ったかを俺が決めて。で、それによって分岐させるっていう。ちょっと複雑な、ゲームブックみたいな作り方で台本を作ってるって感じなんすよね。
だから、先回りしてやっていけるって感じです。最後の勝ち負けはね、まぁまぁあるシーンで、勝ち残った2人がやった時なんですけど、もう4月ぐらいに入ってから。もうバリバリの俺、ギックリ腰の最中ですからね(笑)
ギリギリもう、本当にギックリ腰の最中。だから、このラジオでも話したけど、ロケバスで移動が何回もできないから、御殿場で撮ってたから。で、俺だけホテルに泊まってギックリ腰だったからずっとホテルに泊まってやってたっていうのが、デスキスゲームの最終章ですね(笑)
だから もう本当大変だったよ(笑)前半の編集をチェックしながら、「あ、こうなるんだ。ってことは後半、ここももっとなんかこの伏線を活かした方がいいな」とかって言いながら。
だから後半ね、要は1~2話とかで劇団ひとりとか出てくれた芸人が、言ってくれたことを勝手に彼らが伏線にしたから。最終話の台本を全部直したのよ。アドリブを伏線にちゃんと立てられるようにっていう。
で、出てくれる女優さんたちに…演技のプロでもないから。セクシー女優だからね。演技のプロでもない人たちに、「台本全部1回忘れてくれ」と。「劇団ひとりとか言った伏線を回収するから」って言いながら直してったっていう感じだね。

