2019年12月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、梅宮辰夫から突然電話がかかってきたその内容に驚いた過去について語っていた。
太田光:梅宮さんはもう、10年ぐらい前になるけど、俺のところにさ連絡して来てくれて。
田中裕二:うん、うん。
太田光:それこそ、ウチのマネージャーに直接、梅宮さんから電話かかってきて。
田中裕二:うん、うん。
太田光:「太田に代われ」っつーから、代わったらさ、「太田君か?」って。「俺はね、あんたのことが好きなんだ」って言うわけだね。
田中裕二:うん。
太田光:「あんたのことがね、とにかく好きだ」と。「突然、こんな電話で申し訳ないけどね」って。「いやいや、全然」って。俺なんか恐縮しちゃって(笑)
田中裕二:ねぇ、恐縮だよ。
太田光:「いやいや、こちらこそ本当に」って。「別に、そんな恐縮しないでくれていいんだけどね。こっちは好きで電話してんだからな。あんたの漫才好きでな…あんた、酒飲むかい?」って言うから、「いや、すみません、飲まないんです」って言ったら、「あ、そうか。酒飲まなくてもいいんだけど、なんでもいいんだ。俺ね、たまに仲間を集めてね、バーベキューみたいなことをやることがあって。あんた、そういうのやるかい?」っつうから、「いやぁ、バーベキューとかやったことないんですよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:「俺はね、これからあんたとそういう付き合いをしていきたいと思うんだ。だからね、バーベキューにね、あんた呼んでいいかい?」って言うんだよ。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:俺もさ、唐突で…「もちろんです」って言うんだけど。「そうかい、悪いな。全然、気つかわなくていいんだぜ。俺が一方的に言ってることだからな。バーベキューとかね、みんなで飲むときあんだよ。そういう時にね、あんたを呼びたいなって思ってるんだよ。俺、あんたとそういうこれから付き合いをしていきたいって、俺が勝手に思ってるだけだからね。思っててもいいかい?」って言うんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:「もちろんです」って言ったんだけど。まぁその後ね、特に連絡来ることはなかったんだけど、それは多分、俺が酒も飲めないし、「あんた忙しいと思うから、暇もないだろうけど」っていうんで。
田中裕二:気をつかってくれてね。
太田光:逆にさ、気をつかわせちゃったかなって思って、俺も後悔の念もあるんだけど。そういう男気というか、なんっていうのかな。
田中裕二:独特な、本当に少年のような純粋なところがあってね。
太田光:そう、そう。
田中裕二:男気もあって。だって、そんなド後輩に電話してこないよ。
太田光:そうだよ。で、しかも気つかってさ、「悪いな。変に突然な、こんな電話しちゃってよ」って。
田中裕二:でもさ、その電話できるって凄くない?
太田光:いや、凄いよ。ビビっちゃってさ。
田中裕二:ねぇ、できることが凄いよね。
太田光:だから俺も、前のめりにその時、対応してれば。こっちから電話かけるとかね、すればよかったかなと思ってね。
田中裕二:ねぇ。
太田光:まぁ、そういうのは今さら遅いけどね。