2024年12月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、フジテレビの番組は「芸人のネタ」をできるだけ編集せずにリスペクトを感じると告白していた。
矢作兼:我々はね、時間もろくに測らず。
小木博明:そう。
矢作兼:ふふ(笑)それでいつもスタッフを困らせ。
小木博明:そう、「長い、長い」言われ。
矢作兼:なんとなく大体ね、「5分ぐらいでお願いします」って言われんだっけ?
小木博明:うん、4分半から5分。
矢作兼:「4分半から5分ぐらいでお願いします」って言われんだけど、俺らはほら、他でやってないから。
小木博明:うん。
矢作兼:他の劇場で試したりしてないから、尺が分かんないわけ。
小木博明:うん。
矢作兼:で、「大体こんな感じだろ」っつって持ってくとね、大体ね6分とかね。6分半とかって。ちょっと長いの。
小木博明:長い。
矢作兼:だから、「適当に切って、編集して使ってください」みたいな感じで言うんだけど、やっぱね編集はしたくないみたいなのよ。
小木博明:やっぱね。
矢作兼:ネタをね。
小木博明:ネタってやっぱね。
矢作兼:そう。フジテレビさんはね、凄くこう芸人のネタへのリスペクトがあるの、昔から。
小木博明:うん。
矢作兼:芸人のネタってものに対してね、なんかあるよね。
小木博明:ある。
矢作兼:凄いリスペクトがあるから、あんまりそういう下手なことしたくないらしいんだよね。
小木博明:うん。
矢作兼:日テレはね、凄い半分とか切ってくんだよ、やっぱり。
小木博明:日テレは恐ろしいよ。
矢作兼:そう。日テレは凄いの。
小木博明:「なんでここを?」っていうのもあるよ。
矢作兼:そう、それをやってくるのが日テレなの。なんだけど、これ何が正しいかわかんないの。視聴者目線、ですから。
小木博明:はい。
矢作兼:テレビってのは。だから、芸人の愛情は分かるから、凄く全部流してくれるってのは、芸人からしてみたら凄い嬉しい話。
小木博明:うん。
矢作兼:なんだけど、放送するのはテレビ局で、視聴率を気にするのもテレビ局ですから。
小木博明:はい。
矢作兼:やっぱり、「いや、芸人さんのネタをそのまま流したら、じゃあ我々何をしてんの?編集、何の仕事もしてないじゃないですか。我々が一番面白くそれを料理しますよ」と。
小木博明:うん。
矢作兼:時間も短くしたりとかして。それはそれでテレビのやり方として間違ってもいないからね。
小木博明:まぁ、テレビマンとしてね、間違ってない。
矢作兼:だから、別にどっちでもいいんですけど。だからそういうあれがあるのよ、特徴がね。
小木博明:特徴あるね。
矢作兼:フジテレビあんま切らないから。
小木博明:だから、本当に時間守ってやってほしいみたい、なのがあんだけど。