安住紳一郎、4Kテレビに切り替えると「いい部屋や美味い寿司」のように後戻りできなくなると語る「恐ろしい人間の性」

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2019年12月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『安住紳一郎 日曜天国』(毎週日 10:00-11:55)にて、TBSアナウンサー・安住紳一郎が、4Kテレビに切り替えると「いい部屋や美味い寿司」のように後戻りできなくなると語っていた。

安住紳一郎:2K(一般的な地上デジタル放送レベル)でも十分ですけどね。

中澤有美子:いやぁ、そうですよね。

安住紳一郎:ただですね、いや、別にこれは私がテレビ屋に勤めてるから、皆さんに言うわけじゃないんですけど。

中澤有美子:はい。

安住紳一郎:テレビがアナログからデジタルに変わった時のこと、覚えてますか?2010年ぐらいだと思うんですけど。早い方は、もう少し前から変えていると思いますけれども。

中澤有美子:ええ。

安住紳一郎:ねぇ、なんか脅迫文のようにね、「2010年7月5日以降はもう見られなくなります」みたいなね。

中澤有美子:そう、そう(笑)

安住紳一郎:「その字幕で番組が見られないわ」みたいな、ありましたよね(笑)

中澤有美子:はっはっはっ(笑)そうでしたよねぇ(笑)

安住紳一郎:「その字幕をどけてくれ」みたいな(笑)

中澤有美子:そうでした(笑)

安住紳一郎:ねぇ、「地デジカ」ってね、いましたよね。

中澤有美子:地デジカ、ありましたねぇ。

安住紳一郎:うん。

中澤有美子:10年経ちますか。

安住紳一郎:10年経ちますね、早いですね。で、あれなんですよね、たしかにあの時も、「アナログ放送からデジタル放送に変わったけど、そんなに画像変わったかな?」みたいな。

中澤有美子:そうですね。

安住紳一郎:「そうね」みたいな感じだったと思うんですよね。で、私たちもそう思ったんですけど、もうデジタル放送のいわゆる2K相当の画素数なんですけど、200万画素に慣れちゃって。

中澤有美子:慣れちゃって。

安住紳一郎:当時、アナログ放送時代の録画したものとか、ビデオテープとかDVDとか見ると、もう「荒い、暗い、見えづらい」ってなっているんですよね。

中澤有美子:ねぇ、そうですよね。

安住紳一郎:そう、なのですよ。なので、4Kにして、「2Kで不自由、感じてないけどなぁ」って思っても、4Kを見始めると、もう2Kには戻れないっていうね。

中澤有美子:ふふ(笑)

安住紳一郎:恐ろしい人間の性。

中澤有美子:ふふ(笑)やっぱりそうなのかぁ。

安住紳一郎:本当ですね。住んでいる部屋とかもね、一度いい部屋に住むともう戻れないですもんね。

中澤有美子:はい(笑)

安住紳一郎:本当に、人間は戻れないもんぇ。

中澤有美子:そうですねぇ。

安住紳一郎:ちょっと美味しいものとか、お寿司屋さんなんかも高いところに行ったらさ、普段行ってた寿司が「おえぇ…」って。

中澤有美子:コラ、コラ(笑)

安住紳一郎:と、までは言わないけど(笑)

中澤有美子:ふふ(笑)

安住紳一郎:「あれ?」みたいな。

中澤有美子:はっはっはっ(笑)そうですね。

安住紳一郎:「俺たちはこれ食べてたのか?」みたいな。

中澤有美子:ねぇ、幸せだったのに。

安住紳一郎:十分、幸せだったのに。「ええ?!」ってなる時があるんですよね。だからさぁ、そういった意味では後戻りができないから、2Kから4Kに変える際にはそんなことも考えて下さい。

中澤有美子:そうですよね(笑)たしかに。

安住紳一郎:色々ありますね。

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