2024年10月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、パンサー・向井慧の涙腺が緩みまくってくれることで「第二の徳光和夫」を目指せるのではと指摘していた。
矢作兼：向井よ、パンサー向井。
小木博明：向井がなんかあったの？
矢作兼：パンサー向井がさ、ちょっと目覚めてきたのよ。俺、それに今喜びを感じてんの。
小木博明：おお、たとえば？
矢作兼：だからちょうどさ、去年の今頃かな。疲れ果てて、もう折れそうだったパンサー向井をみんなで癒してあげたでしょ？
小木博明：たしかに、疲れきってた。
矢作兼：ねぇ？向井を。
小木博明：癒やした。
矢作兼：あれが効いたのよ、結局。
小木博明：どうしたの？
矢作兼：あの成果がこの1年、どんどん出て。
小木博明：うん。
矢作兼：まずね、去年の放送直後のキングオブコントで、サルゴリラの優勝にまず号泣。
小木博明：おお。
矢作兼：そして『極悪女王』を見て号泣。
小木博明：あらら。
矢作兼：で、最近では『アメトーーク』でザキヤマに褒められて号泣。
小木博明：そうだ。
矢作兼：これ、もう泣いてばかりだと『パンサー向井の#ふらっと』で告白してるわけ。
小木博明：あらら。
矢作兼：ってことは、俺たちが癒してあげた結果、彼はですね、感情が物凄い豊かになったの。
小木博明：たしかに、全てさらけ出していいんだよってことでね、ここ呼んでさ。そういう風に言ってあげたんだから。
矢作兼：そう、そう。感情の赴くままに泣けるようになったっていう。殻を破って、もう自分っていうものを、感情全て出していい人間だってことに気づいたのよ、あれから。
小木博明：なるほどね。だからこんな泣くようになったんだよね。
矢作兼：色々、悩んだりしてたけど、自分の進むべき道に気づいたんです。
小木博明：はい、はい。なるほど、向井が進むべき道というのは、どこなんですか？
矢作兼：これはね、第2の徳光和夫になることなんです。
小木博明：そこだったの？
矢作兼：そこに気づきました、彼は。
小木博明：でも、たしかに近いところはあるな。
矢作兼：ですから、ちょっと我々考えました。パンサー向井をですね、徳光和夫にしてあげよう、と。
小木博明：これはもう、本人喜ぶぞ。
矢作兼：そうね、もう来年ぐらいからは、「向井」とか言われてるけど、徳さんのように「ムカさん」って呼ばれるように。
小木博明：いいねぇ、嬉しいねぇ。
