2024年9月24日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、越中詩郎デビュー45周年大会で藤波辰爾や天龍源一郎らと不思議な時間を過ごしたと告白していた。
ケンドーコバヤシ:先日ね、僕が小学生の時からずっとファンの、プロレスラーの越中詩郎さん。
千原ジュニア:あ、なんか見た、写真。
ケンドーコバヤシ:デビュー45周年で。
千原ジュニア:プロレスラーの方と並んで、ボディ全く遜色なかったな。
ケンドーコバヤシ:ふふっ(笑)そんなことないんですけど(笑)数ヶ月前、その大会発表された時からスケジュール押さえてて。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:で、見に行くって決めてたんですけど。お声がけいただいて。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:昔から応援してくれてるんで、最後の試合終わったあと、大会後のセレモニーで「花束プレゼンターとして来ていただけませんか?」と。
千原ジュニア:凄い嬉しいね、それは。
ケンドーコバヤシ:凄い恐縮しながら。「花、添えさせていただきます、やらせていただきます」と。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:で、どんな人がセレモニーで参加するのか、と。僕以外、レジェンドプロレスラーなんですよ。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:皆さんの知ってるぐらいの。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:天龍源一郎、藤波辰爾、小橋賢児、ザ・グレート・カブキ、ケンドーコバヤシ。字面で見たらプロレスラーなんですよ。
千原ジュニア:ああ(笑)
ケンドーコバヤシ:「恐縮するなぁ、えらいところ引き受けてもうたな」って。本当、熱心な愛のある大会で。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:もちろん若手はガンガン試合するんですけども、最後の越中さんのメインに向けて、越中さんの必殺技をあえて使ってみてアピールしたり、若手の子が。湧くじゃないですか。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ヒップアタックだ、パワーボムだって。凄い良い大会やなぁって思って見てて。で、いよいよメインイベント、越中さんが試合してる時、一番見たかったんですけど、「すみません、このタイミングでスタンバイお願いします」言うて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「そうですよね」って。すぐ終わったらセレモニーなので。で、バックステージ、カーテンの隙間からしか試合見れない。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:そこはスタンバって、僕と天龍さん。まず天龍さんが横に座られてて、向かいに小橋建太さん。で、斜向かいにカブキさんが座られてて。で、前の試合に出てた藤波さんはシャワー浴びてて、すぐきます、と。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:緊張するわって。で、天龍さん。天龍さんとは面識もあって、仕事も何度もやらせていただいて。「…コバヤシ君」って。「あれ?俺のこと呼んでるかな」って。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:「コバヤシ君…コバヤシ君!」「あ、はい?はい!」って。天龍さん、含蓄あることをおそらく語ってくれてるとは思うんですけど。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「コバヤシ君…ウワァ、ワーワー、越中が、オレトアレで、で、俺は言ったんだよ。ウワァ、アワワ、ウォで」「…はい!」って言うしかないんですよ。
千原ジュニア:ふふっ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、グレート・カブキさんはかなり高齢なんで。
千原ジュニア:あ、そうなんや。
ケンドーコバヤシ:下向いて、「…ワァ、サッセッセ、コワァ、ア…」ってつぶやいてて、僕も「はい!」って。まともに喋れる人がいなくて(笑)
千原ジュニア:ふふっ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、小橋建太さんは同じ50代。小橋さんが「ケンコバさん、おいくつになられましたか?」って。
千原ジュニア:めちゃめちゃ分かりやすい(笑)
ケンドーコバヤシ:聞こえやすい(笑)
千原ジュニア:穴という穴から入ってくる(笑)
ケンドーコバヤシ:「僕、50になりました」「ああ、そうですか。お体は大丈夫ですか?」「全然大丈夫です。なんとかやってます」「それはよかったです…ケンコバさんは、お体大丈夫ですか?」「大丈夫です、元気でやってます」って。
千原ジュニア:ふふっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「よかったです。試合、まだ終わりそうにないですね。ケンコバさん、体調は大丈夫ですか?」って。ああ、このパターンかって(笑)で、いよいよシャワー浴びた藤波辰爾さんがやってきて(笑)
千原ジュニア:ああ、しっかりしてはるわ。現役やし。
ケンドーコバヤシ:かつて、プロレス雑誌で「隣に住んでもいいプロレスラー」人気投票で1位やったんですよ。
千原ジュニア:ああ、常識のある。
ケンドーコバヤシ:リングを降りれば紳士、藤波さん。「ワーワー、ウァワーワー…ケンコバさん、そうですよね?」「…はい!」って(笑)
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:とんでもない魔界に降り立って。
千原ジュニア:凄いね、ええキャラやね、皆さん(笑)
ケンドーコバヤシ:歴戦の勇士は凄いんですよ。