タモリ、赤塚不二夫と出会うことになる新宿のバー「ジャックの豆の木」に呼び出された理由「そいつを呼んでこい、と…」

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2024年7月15日放送のニッポン放送系のラジオ番組『タモリのセッション2024』にて、タレント・タモリが、赤塚不二夫と出会うことになる新宿のバー「ジャックの豆の木」に呼び出された理由について語っていた。

山下洋輔:東京へ帰ってね、面白い人間が集まるバーがあるんですよ。

東島衣里:うん。

山下洋輔:高信太郎とかね。中谷国夫さんとか、漫画家のね。

東島衣里:うん。

山下洋輔:で、赤塚不二夫さんも時々来てたかな。

タモリ:うん。

山下洋輔:とにかく面白いことをしなきゃ、そこにいられないっていう、そういうバーがあるの(笑)

東島衣里:ふふっ(笑)

タモリ:これがね、凄いバーでね。

東島衣里:ええ。

山下洋輔:そこに僕戻って、「とんでもなく凄いのが福岡にいるよ」って、大自慢をしたらね、「そいつを呼んでこい」って。

タモリ:ふふっ(笑)

山下洋輔:みんなで言うんですよ。で、ちょうど福岡から新幹線が通ったばかりで、新幹線代、みんなで出すっていう。

タモリ:うん。

山下洋輔:それで電話してね。「タモリさん、こういう面白いところがあるんで、来ませんか?」って言ったら、平気でスーッと来て。

タモリ:ふふっ(笑)

山下洋輔:で、最初はママのね、A子さんっていう。

タモリ:うん。

山下洋輔:名前が分からないから、A子にしてたんだけどね(笑)

東島衣里:ああ。

山下洋輔:それで、タモリが結構早く来ていたらしいんです。で、バーで一人でいる。

タモリ:うん。

山下洋輔:で、まるで静かなサラリーマンにしか見えない。

タモリ:見えない(笑)

山下洋輔:ウチにはふさわしくない、静かなサラリーマンさんが一人で、しかもこんな早くに。来て、「なんだろう?」って、ずっと変に思ってた。

タモリ:サラリーマンなんか来るところじゃないんですもん(笑)

東島衣里:ええ。

タモリ:常連以外は…見るからに、常連以外は入れない店なんですよ。

東島衣里:あら、そうなんですか。そこが有名な、新宿コマ劇場の裏にあった…

タモリ:そう、そう。

山下洋輔:裏にあった、「ジャックの豆の木」なんですよ。

東島衣里:ええ。

山下洋輔:そこにまず僕が気を利かせて少し早く行ったのかな。それでタモリと話をしたら、A子ママも安心して。

東島衣里:うん。

山下洋輔:「ああ、知り合いなんだな」って。そしたらそこに、みんなオモシロ好きの常連が集まってね。

東島衣里:ええ。

山下洋輔:「さぁ、なんかやってよ」って言ったら、パッといきなりやって。みんな大ウケ。

東島衣里:その時には何をされたんですか?

タモリ:リクエストにお答えして、「4ヶ国国際親善麻雀」って、リクエストで…

山下洋輔:筒井康隆さんのリクエストでね。4人の違う国の人間が麻雀をやるっていうのをやってくれっていう。

東島衣里:ええ。

山下洋輔:それでみんな違う言葉を喋りながら、牌をとって「ナンダカンダ、ポン」とかね(笑)

タモリ:ふふっ(笑)

山下洋輔:全部、リクエストに答えちゃうの。

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