2024年6月21日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、なだぎ武が引きこもり生活から立ち直っていくきっかけとなった知られざるエピソードに驚いていた。
リスナーメール:千原ジュニアさんのYouTubeを見ていたら、思わず泣ける神回だったので、紹介します。このゲストは、ジュニアさんと同期、なだぎ武さん。
なだぎさんは、中1から壮絶ないじめに遭い、中3から引きこもり、一時栄養失調で入院。そんななだぎさんに転機が訪れたのは17歳、映画『男はつらいよ』を見て、「こんなダメな人でも愛されている。俺も寅さんになりたい」という思いから、人生初の一人旅をすることにしたそうです。
人に道を尋ねることすらできなかったのに、徐々に人とコミュニケーションをとることができるようになり、成長していくなだぎさん。元気が出てきてお腹が空いて、定食屋で食べた生牡蠣でまさかの食あたり。
公園で瀕死の状態になっていると、偶然通りかかった40代ぐらいの女性が助けてくれた。その女性が実は旅館の女将で、その女将さんの粋な対応、大将の粋な一言に感動し、なだぎさんは「人を信用しなければダメだ」という教訓を得ていくという内容だったのですが、36分のインタビュー、あっという間に感じるほど素晴らしい内容でした。
東野幸治:なんか、いじめに遭ってたっていうのはチラッと聞いてたけど、『男はつらいよ』を見て一人旅をしたのは全然知らないですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:色んなきっかけで、人は立ち直るってことですね。信用したいと思うんで。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ぜひ皆さんも、興味ある方は、ジュニアのYouTubeで、なだぎを見ていただいたら、泣けるっていうことでございますから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ぜひ皆さん、見て欲しいと思います。