2024年3月24日放送の読売テレビ制作の番組『川島・山内のマンガ沼』(毎週日曜25:28 – 25:58)にて、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、ストーキングされている被害女性の裏の顔に戦慄するサスペンス漫画『ストーカー失格』をおすすめしていた。
山内健司:『ストーカー失格』は、原作・梶原如来先生。作画が島崎康行先生。
川島明:はい。
山内健司:2022年マンガアプリ「マンガTOP」にて連載中。単行本は第3巻まで発売、第4巻は5月に発売されます。
川島明:へぇ。
山内健司:あらすじなんですが、突如起こった女性のバラバラ殺人事件。捜査の指揮をとるのは、武蔵川署の副署長・殿川慎吾。警察上層部の娘と結婚し、エリート街道を進むキャリア官僚の彼なんですが、彼には誰にも言えないもう一つの顔が…
川島明:好きやな、山内(笑)もう一つの顔(笑)
山内健司:もう一つの顔が出てくるんです。
川島明:山内節やで、これ(笑)
山内健司:この「もう一つの顔」が入り組みまくってまして。
川島明:あら。
山内健司:もう一つの顔っていうのが、ストーカーではあるんですが。
川島明:ああ。
山内健司:彼が付き合っていた、かつての恋人が亡くなって、その恋人が忘れられなくて、似ている女性を見つけては、衝動的にストーキングを繰り返してしまう。
川島明:官僚が?
山内健司:はい、官僚が。で、超そっくりな子をまた見つけてしまって。
川島明:見つけてしまう。
山内健司:で、この河相美緒と出会い、ストーキングを始めるんですけど。もちろんストーキングして勝手に家に入って、バレないように。鍵をくすねて忍び込むんですけど。
川島明:うん。
山内健司:で、その美緒のアパートに、なんと女性の生首が。
川島明:怖っ。急展開すぎやしませんか?
山内健司:急展開です。で、陣頭指揮をとってるわけなんですよ、この副署長は。
川島明:ヤバッ。
山内健司:そのバラバラ殺人事件の首が、ストーキングして入った女性のところから見つかって、「え?」ってなる。
川島明:二個ひっくり返ってますね。
山内健司:「どういうこと?どういうこと?」ってなって。でも、ストーキングして勝手に入ったところで見つけてるから。
川島明:証拠は出せない。
山内健司:副署長の立場からしては、訳分からないことをしてるわけですよ。
川島明:人に言えない。
山内健司:はい。で、今後、この副署長どうなっていくのかっていう、戦慄のインモラルサスペンス。
川島明:インモラル好きやな、ホンマ(笑)
山内健司:はい。これ、結局美緒に入ってるところ見つかっちゃうんです。
川島明:はい、はい。
山内健司:で、慎吾見つかっちゃって、「何してるんですか?」みたいになって、「見ましたよね…」って。
川島明:例のブツを。
山内健司:結果、もう慎吾は脅されるに近いかたちで、弱みを握られて、そのバラバラ殺人側にまで行っちゃうという。
川島明:美緒も普通の人じゃないんやな?
山内健司:普通じゃない。じゃあ、どういう奴なんだ、と。
川島明:犯人かどうか分からない。
山内健司:何のためにしてたんだ、とか。謎がめちゃくちゃ多いんで。