2024年1月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、松本人志の性加害報道で勝手に大炎上して立川志らくが孤立無援であることに言及していた。
神田伯山:(東出昌大に)僕はエールしか送らないから。これも太田さんが言ってたことだけど(笑)やっぱ良いセリフ言うんだよなぁ、みんな。
いや、コメント力ってたしかに大事だなぁって思うよね。志らく師匠なんか俺、MXでの対談でさ、俺散々さ、「志らく師匠ね、世の中っていうのはやっぱ言葉で分かり合えない人もいますから。まぁ今回の件がね、志らく師匠が良い悪いってのは、色んなご意見があると思うんですけども」っていうような言い方をしてた時に、志らく師匠は言ってたんだよ。
「いや、伯山な、お前は間違ってる」と。「自分の言いたいことを言えばいいんだ」と。「それでもってね、意見が合わない奴、そういうのもファンにするのが俺たち大衆演芸じゃないの?落語家や講談師じゃないの?」みたいな。
「自分と意見が合わなくても、自分のことをずっと言って、それでもってアンチをファンにしちゃう。そういうのが俺たちの仕事じゃないの?」っつって。「一理あるな」と思ったけど、今回誰一人味方がいないんだよ。
志らく師匠に関して。一部いるよ。よく志らく師匠がおっしゃってたのは、「いや、俺はなぁ、伯山」と。「やっぱりな、本物っていうのは5対5なんだ」と。「好かれるのが5、嫌われるのが5。これが本物なんだ」っつって。
「でも最近なぁ、俺もなんか9対1で好かれるようになっちゃってさ。まぁ、こうなると俺も偽善者だなぁ。8対2とかで好かれるようになっちゃってんだよ、ケケケケッ(笑)」て言ってたんですけど、今もう10対0で嫌われてんだよ。
凄いんだよ、志らく師匠。なんて素敵なんだっていう。これだなぁと思った。明暦の大火以降、ないって言われてんだよ。令和の大火事なんだから。凄いんだ、火の回りが早くて。
余計なこと言っちゃうとだから、こっちまで火回ってきちゃうからさ。決して、もうだから本当にもう志らく師匠とは本当に距離を置きたい。