2021年5月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、寄席の苦境に「同じ業界からくさす奴なんているわけがない」と思いきや、立川志らくは違ったと発言していた。
神田伯山:志らく師匠がさ、なんか俺に色々と仕掛けてくんだよ。ツイッターで、人の名前やたら出してくるんだけど。
「寄席がクラウドファンディングをした」みたいな。お陰様で、先週か先々週か放送したら、5千万円が第一目標だったんですけど、なんとこの収録時点で6300万円。
本当、皆さんご自分が大変なのにやってくれて。第二目標が8000万円になったらいいんですけど、まぁなんか今、寄席がピンチだから、そのクラウドファンディングでお客様からお金を、みたいな状況なんですよ。
これに対してさ、同じ業界からくさす奴なんているわけないじゃん。ところが男・立川志らく。5月25日…
勿論国からの補助とクラウドファンディングは別の話。国に援助されたら芸能は廃れる。クラウドファンディングは良いと思うがまずやれる事、つまり最高の顔づけの寄席を緊急事態宣言下においてやったら、という事。でもそこには志らくは入れてもらえないんだよな、伯山。君の襲名披露には入れてもらった
— 志らく (@shiraku666) May 25, 2021
って書いてあるの。やっぱり、深刻な5月病だよね。だって、この文章に伯山要らないし。
なんか思ったのはさ、立川流って色んな事情があってさ、寄席にお出にならないんですよ。で、時々なんか特別興行だけ。いろんな人にもう凄い人多いですから。俺、だって立川流大好きだからね。談志師匠好きだから。
志らく師匠もさ、「寄席寄席、寄席寄席」言ってるからさ。俺さ、12月の中席、11日から20日まで多分、新宿末廣亭で今年もとらせてくれると思うんだけど、そこだからゲスト出て欲しいね、また志らく師匠ね。ギャラはもちろん2000円ぐらいで。すみません、寄席も厳しいからね(笑)