2024年1月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「泣けるゾンビ漫画」友安国太郎『空腹なぼくら』に感動したと語っていた。
リスナーメール:友安国太郎先生の『空腹なぼくら』っていう漫画。泣けるゾンビ漫画です。ゾンビ漫画で泣いたのは初めてでした。怖い、エグイ、キツイ。なのに号泣してしまいます。
伊集院光:…この『空腹なぼくら』っていうのは、一応出てるのは3巻までで、1巻読んだんだら面白かったね。ゾンビ物とか、もう本当に飽き飽きだったんだけど。一点突破で、ゾンビになっちゃってんだけど知性があるっていう少年がいて。ゾンビなんだけど、知性がある少年が、人間なんだけど、本当どうしょうもない男と暮らしてて。
で、このゾンビの少年は生きている女の人を見つけて…もうほとんどゾンビの世の中なのね。生きている女の人を見つけて、このどうしようもない生きている男と交尾をさせて、子供を産ませを続けて。三代先までで、人が十分増えたところでゾンビの食料源にするっていことを考えて。
ゾンビは生きてる人間しか食べれないからっていう。こういうなんか、おぞましいっちゃおぞましいストーリーなんだけど。この生き延びてる男のどうしようもなさとか、女の子を見つける旅とかの間に、凄く見たことのない感動の仕方をずっとするんだよね。
なんか、一気に3巻読んじゃって。で、ここで休載中らしいの。3巻終わって、それこそネットとか調べてみると、「これ面白くてハマってんですけど、4巻いつ出るんですか?」みたいなこと書いてあるんだけど。もう2~3年前に休載しちゃってて、再開してない。
で、これこのまま打ち切りなのかって言うと、去年かな。去年の3月ぐらいにアシスタント募集をその先生がかけてる。この友安国太郎先生がかけてるから、再開するつもりはなくはないんじゃないかって思うんだけど。
それこそずっと2年前に休載になった時点で知りもしなかった奴が何をって言うかもしんないけど。