2024年12月14日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまが、家庭環境に恵まれず『さんま御殿』を観続けていたことがお笑い芸人を志したきっかけだったと告白していた。
髙比良くるま:お笑いの本当きっかけは最初、ちっちゃい頃、ずっとテレビ見てたんですよ、テレビっ子で。
川島明:はい、テレビ好き。
髙比良くるま:割とそんな家族がそんな仲良しじゃなくて、結構、おばあちゃんとかと暮らしてたんですけど。
川島明:うん。
髙比良くるま:おばあちゃん、本当、暴れん坊おばあちゃんで。
川島明:あらら。
髙比良くるま:引っ越せおばさん的な。
川島明:ああ、ちょっとやんちゃな?
髙比良くるま:やんちゃめだったんですよ。で、なんかもう結構ガッチャン、ガッチャンしてたんで、テレビに全部集中してるんですよ。で、自分の部屋とかもなかったんで、リビングのテレビを音量もうMAXにして。
川島明:遮断してたんや。
髙比良くるま:遮断して聞き続けて。
川島明:ええ。
髙比良くるま:その時にやっぱ一番良かったのが『さんま御殿』だったんですけど。
川島明:そうか、それをもう幼い頃から見てるわけだ。
髙比良くるま:かなりちっちゃい頃から『さんま御殿』見てて。全部のチャンネル変えたんですけど、『さんま御殿』が一番、音大きかったんですよね。
川島明:ふふ(笑)面白かったじゃなくて?(笑)
髙比良くるま:ちょっと音、大きかったんですよ。さんまさんだけ多分、テレビで特例措置みたいなもらってて、ちょっと音大きかったんですよ(笑)
川島明:表示より、圧がくる(笑)
髙比良くるま:ガッてなるから。
川島明:そしたら、現実をちょっと忘れられる?
髙比良くるま:そう、そう。で、僕も「はい!はい!」って手を挙げたりとかして。
川島明:トークに入っちゃった(笑)
髙比良くるま:そしたら違う人が喋ったりとかするんすよ。
川島明:全然、さんまさん当ててくれへんから(笑)でも、この時間だけは面白いなと思えたんだ?
髙比良くるま:そうなんですよ。で、そこで学んでなんかトークじゃないですけど、自分なりに。
川島明:ほう。
髙比良くるま:小学校とかでも、イジられかねないじゃないですか。家族のこととか、あと自分のなんか見た目とか含めてあんまこう自信なくて。
川島明:ポップスターではなかったということ?
髙比良くるま:そうなんですよ。だから、イジられたらヤダなと思って、もうさんまさんのスタンスを降ろして。
川島明:あ、もうさんまでいった?
髙比良くるま:ずっとエセ関西弁使ってたんですよ。
川島明:ふふ(笑)