2023年11月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、ゾフィー・上田航平にコンビの内情をよく知らないのに『しくじり先生』でアドバイスをしてしまったことを後悔していると語っていた。
若林正恭:『しくじり先生』で授業やって、で、上田君とサイトウじゃん。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、俺さ、ゾフィーの企画何年か前に…覚えてんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:サイトウ君がまぁとにかく…破天荒って言うんじゃないけど、なんつうの。まぁまぁそういう人だ、と。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、色んな失敗というか、こともしてるっていう悩みをみんなで喋るみたいな授業だった時に…
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:なんかその授業中に、俺ね、上田君に「これってなんか俺も経験あんだけど、テレビってどんなにコンビの内側の事情があって困ってても、カメラの前で『こいつが…』って言う方がもう悪く取られるもんな気がすんのよ」っつって。
春日俊彰:なるへそ。まぁ、イメージね。
若林正恭:そう。ガミガミ言ってる方で、点で見られるから。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:コンビのなんか普段の感じとかの長い歴史とかじゃなくて、切り取りなわけじゃない。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:だから、言ってる方が悪く見えちゃうから。
春日俊彰:たしかにね、文句言ってるみたいに見えちゃうから。
若林正恭:そう。「それがなんか凄い分かる」って言って、俺は。「だから、これ本当もう修行だと思って。多分、変わった奴も見たことないから、色んな芸人を見てきて」と。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:「多分、変わんない」と。「だから、なんとかエンタメにする修行だと思ってやるしかないのかもな、俺たちみたいなタイプは」みたいなことを言ったの覚えてて。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:で、それをね上田君なんかやったんだって。何年間かもう、お坊さんの本とかも、しこたま読んで。
春日俊彰:へぇ。
若林正恭:怒らない方法。お坊さんとか出すじゃん。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:アンガーマネジメントとか言うけどさ。
春日俊彰:うん。
若林正恭:だけど、それでやってみたけどやっぱり上手くいかなかったっていうことで解散ですっていう授業で。
春日俊彰:うん。
若林正恭:いや、俺、申し訳ないことしたなぁ、と。
春日俊彰:うん。
若林正恭:そこまで深くね、理解してないのに「修行だと思ってやった方がいい」って、簡単に言って申し訳ねぇなと思ってたの。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:でも、その日結構『しくじり』の収録終わったらすぐ飛び出しだったから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:なんか上田君にこう挨拶もできずで。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、いつかなんか…それで、それでその授業の後に、「解散します、私たち」はって『しくじり先生』を撮った後に、静岡の大学の学祭の営業が1本だけ残ってて。
春日俊彰:うん、はいはい。
若林正恭:それが終わったら解散っていう感じだったんだって。
春日俊彰:ゾフィーがね。
若林正恭:だから、「今、この感じで最後大丈夫?学祭」みたいな感じで終わって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、俺飛び出しで、「上田君に一言言いたかったなぁ」ってずっと思ってて。
春日俊彰:はい、はい。