2023年11月19日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、『アメトーーク』の「空手芸人」出演で「空手でコンビ揃って黒帯」という珍しい経歴をようやく活かせる機会が巡ってきたと感動したことについて語っていた。
屋敷裕政:『アメトーーク』出ました。
嶋佐和也:ああ、はいはい。
屋敷裕政:空手芸人で。これは、最初に喋ってもええぐらいのトピックやんけ(笑)凄いですよ、僕ら芸歴14年。芸人やらさせてもらってますけど、空手二人ともやっとったっていう、珍しい経歴を活かすことなかったじゃないですか。
嶋佐和也:たしかに。まぁ、一度空手の大会のね、あれに1回呼んでいただいて。
屋敷裕政:それも去年か今年ぐらいの話やよな。
嶋佐和也:まぁ、それもなんか女子高生かなんかにローキックを俺が食らいまくるっていうだけの仕事やからな。
屋敷裕政:そう、そうね。
嶋佐和也:やっぱ空手っていうのはね、なかなかいいもんなんですよ、本当に。
屋敷裕政:うん。
嶋佐和也:だから、本当見てもらった人は分かると思いますけど、流派がね、いかんせんいっぱいあって、なんかややこしくて。
屋敷裕政:うん。
嶋佐和也:一個に統一されてないんで。
屋敷裕政:そうなんです。
嶋佐和也:やっぱオリンピックとかね、型がちょっと前、東京オリンピックでなりましたけど、また外れちゃったりとかして。全然やっぱ、なかなかメジャーになれないというかね、柔道みたいに。
嶋佐和也:まぁ、柔道は講道館っていうところがもう全部やってるから、分かりやすいんよね、ルールが。
屋敷裕政:そう。共通であるから。空手だけ本当に、もうルールも違えば。どう見てええかわからへんっていうのがね。
嶋佐和也:それが痛恨でね。
屋敷裕政:そう。で、「空手」っていう言葉はめちゃめちゃ有名やねん、言ったら、空手家とか『空手バカ一代』とかで有名やけど、ルールが全然違うのよ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:空手って言ったら、その嶋佐がやってたようなフルコンタクトっていう極真っぽいものを思い浮かべる人がほとんどやったりで。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:俺の方の伝統派って言われる空手は、早すぎておもんなかったり、試合が。もうそのとんでもないスピードでやり合うから、どっちがポイント入ったかとか、素人やともう、分からへんぐらい早いのよ。