2023年9月5日配信開始のYouTubeチャンネル『オードリー若林の東京ドームへの道』の動画にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、藤井青銅の放送作家としての「軌道修正力」の高さについて語っていた。
若林正恭:8年ぐらいやってんのかな?ひろしのコーナーって。
チェ・ひろし:長いですね。
若林正恭:だよね。なんかちょうどいいよなぁ。だから、青銅さんなんだな、やっぱりそこもな。
チェ・ひろし:うん。
若林正恭:「これをコーナーにしちゃえばいいじゃん」と。で、「絵で見せた方がいいよ、オードリーにも」と。
チェ・ひろし:シンプルに、なんか凄い最適なことを言ってくれるなぁっていう、青銅さんって。
若林正恭:そうだね。
チェ・ひろし:それ、後から気づくっていうのは、凄い多いですね。
若林正恭:青銅さんってさ…サッカーのゴールがあってさ。シュートして威力とか強くていいんだけどさ、枠に飛んでないみたいな。
チェ・ひろし:はい。
若林正恭:枠、ちょっと外れたところに飛んだのをさ、ちょっと合わせてゴール する人いるじゃん。
チェ・ひろし:ああ。
若林正恭:あれが上手いよね。
チェ・ひろし:そう、良いところにずっとなんか…良いポジションにちゃんといるっていう。
若林正恭:そう。ちょっとシュートの軌道を変える、ぐらいのさ。なんかトークとかもそうだもん。フリートークゾーンで、「話になんないっすよね、これじゃあトークゾーン」って言ったら、「この切り口だったらなんじゃない?」って言ったら、一気にバーって進んだりする。
チェ・ひろし:ああ。
若林正恭:それが凄いと思う。
チェ・ひろし:あれ、何なんですかね。
若林正恭:だから、本来「そんなんダメだよ」って、ディレクターがディレクターなら、ちょっと強めの言葉で「ボツだ」って言う人もいるじゃん。
チェ・ひろし:はい。
若林正恭:とかじゃなくて、「それこうしちゃえばいいんじゃないの?」みたいなね、青銅さんのマジックね。