2023年8月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『深夜の馬鹿力』と『三遊亭円楽のおたよりください』を掛け持ちする金子洋平ディレクターが「バランスがおかしく」なっていた理由について語っていた。
伊集院光:今、あそこで見てる金子っていうディレクターが…アイツ、俺よりいくつ下だ?もう多分、一回りも二回りも下で、若いでしょ。
小木博明:若いですね。
伊集院光:で、もう番組も出来上がってから、ウチの番組入ってるから。もうちょっとそういう意味じゃあ、緊張感がやっぱり(笑)
小木博明:やっぱありますね、それはやっぱり。
伊集院光:どうですか?今、見た感じどうですか。
小木博明:いや、もう顔引きつってますよ。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
伊集院光:俺はあれが、普通の顔だと思ってるんですけど。
矢作兼:分かんないでしょ、マスクしてんだから(笑)
伊集院光:で、金子君がなんか持ってきたのに、「これだとタイトルコールしてる時に、まだ歌詞が途中で出てきちゃうから。そうすると何言ってんだろうになるからダメだよ」とか。
小木博明:はい。
伊集院光:「エンディングは、日本語歌詞のやつは、もう最後のまとめの話をしてる時に、日本語の歌詞を聞いちゃうからダメだ」って、細かいこと言うわけ。
小木博明:うん。
伊集院光:それやってたら、ウチの師匠の…死んだ円楽の番組につくようになって。
小木博明:ああ。
伊集院光:ウチの死んだ円楽の番組を、1~2年ぐらい、2年間ぐらいやるようになって。
小木博明:ああ。
伊集院光:そしたら、ウチの師匠は、全てに自信があるから。ディレクター何やってもいい。で、しかもそれは芸人だから、芸人内とか弟子にはもうめちゃくちゃ厳しいんだけど、ディレクターはもう必ず…だって俺とそれだけ年の差あるんだから、ウチの師匠と金子だったら、おじいちゃんと子供ぐらいなのに。
矢作兼:うん。
伊集院光:「金子ディレクターはどう思う?」なんつって、ちゃんとやるの。
矢作兼:へぇ。
伊集院光:で、俺はウチの師匠が来たら、もう直立不動で「師匠、お疲れ様です!」ってやってるじゃない。なんか、アイツちょっとおかしくなってきちゃって、バランスが(笑)
矢作兼:ああ。
伊集院光:上と下がもう、分かんなくなっちゃって。俺が頭上がらないウチの師匠が、「ディレクター、ここはどうしたらいい?」って聞いてくれるのに、俺は俺で、「いや、ここんところがさ、5秒短いイントロにしとかなきゃダメじゃん」ってなるから。
小木博明:ああ。
伊集院光:アイツは相当苦労していると。