2023年8月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、今井絵理子議員ら女性局のフランス外遊による炎上でとばっちりを受けてしまったと告白していた。
山里亮太:ネットニュース、「皆さん、こういうふうにこの人にストレス持ってくださいね」っていうのを、つけるのがやっぱり絶妙に上手いんだよね。
たとえばさ、最近ちょっと話題になっている、海外の視察に行った時の写真を載せて、それがザワついて。朝の番組なんかでも取り上げるわけ。
で、俺なんかは本当に、外遊っていうのは大事なことだから。海外の方に直接会って色々話すっていうのは、大事なこと。で、必要だから。
ああいうのをきっかけに、それが「税金の無駄遣い」って対象になっちゃよくないなって思いと。あと、僕が思うのは、こういう機会があったからこそ、今まで視察してるってことも気にしなかったりとか、さらに視察後に、その視察がどう活かされたってことに対して、そんなに思わずに生きてきたのね、自分が勉強不足で。
で、そういう人にとって、今回、この状況の中で行った。で、議員さんの中では反論して喧嘩みたいになってる。その怒り方が分からないから、喧嘩の仕方も荒々しい。ネット上の言葉で喧嘩しちゃってるっていうのもあるから、もったいない、と。
せっかくだから、そこまでして行って。で、この今の令和で。リモートとかもある中で、そういうリモートじゃ伝わらない何かを掴んできてくれてるって言ってるのを、今度は自分たちで勉強して受け止めに行ったりとか。
で、発信してくれるのを、ちゃんと謝罪したところを取り上げて終わるんじゃなくて、発信して「それは行かなきゃダメだったね。会えて、話しできてよかったね。リモートじゃないからこそよかったねがあって、それでいいんじゃないですか」って言ったら、その言葉に対して、僕は「擁護」になってしまって。
擁護はしてるつもりはないのよ。別に批判してもいないけど。「少子化対策、子供の教育とかって、リアルに変わっていった方がいいって思うところもたくさんあるし」って思った感想を言ったら擁護で、「犬め」みたいになっちゃう。
それは「擁護」って単語を組み合わせる。世の中の人のストレスを煽ることで、人は見ようとするところだから。そこらへんのところになっちゃうっていうのは、ネットニュースさんとの付き合い方で、難しいところだなぁって。