2023年6月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、ダウンタウンや明石家さんまらと「一生会えない」と諦めた時点が自分のテレビマンとしての「ゼロ地点」であると思っている理由について語っていた。
佐久間宣行:松本さんも中居さんも、まずお会いしたことないわけ。で、俺もさ、勝手に「一生会わないだろうな」って思う箱に入れてた人なのよ。ない?そういうの。
俺はね、たけしさんとかタモリさんとか。元々、さんまさんもその箱に入れてた人なのよ。なんでかって言うと、最初、テレビ業界で就職した時に、「スターに会えるかもな」って気持ちを、ちょっとは抱くじゃん。
でも、入ってすぐその20年前のテレ東だと、「会えない」ってもうすぐ分かったわけ。で、その時に「会えるかもな」で仕事してると、多分中途半端になる、と。で、「一生会えない」って思わないと、なんか自分の道を見つけられないと思ったのよ、入社2年目ぐらいの時に。
「これ、いつかダウンタウンさんと仕事できるかも」と思って仕事してると、そういう風なムーブをしちゃって、多分、自分の芸風とかを確立できないなっていうのと、やっぱダラダラそのなんかそっちのタレントバラエティを探していっちゃうなと思ったから、一回、諦めたの。
で、「一生会わねぇな」と思ったのが、俺のゼロ地点なのね。それがもちろん、それはとんねるずさんとかもそうなんだけど。だから、今更会えるって言われてもなぁっていう。
あと、俺ずっとほらやっぱテレビ東京にいる間ね、芸能界で仕事してないじゃん(笑)芸能界で仕事してないのよ。東京同い年お笑い芸人村でしか仕事しないから(笑)その村から出てないから。だから、「芸能界怖ぇな」って気持ちがまだあるから(笑)
ニッポン放送の方が芸能界だからね、俺にとっては。だって横並び凄いじゃん。スターだらけでさ。