2023年6月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、サッカー日本代表のエルサルバドル選でのレッドカード退場について思うことについて語っていた。
伊集院光:サッカーのエルサルバドル対日本代表選を見てて思ったんだけど。まぁ、確実に格下相手だから、色んな戦術を試してみようとか。大胆なやり方とか、あとはその海外組と国内組の連携とかを試してみたいとか。
あとは、たとえばだけどいつもは使わないポジションだけど、「この辺りどうなの?」とか、色んなことを試せる試合になる、みたいな感じで見始めたのね。そしたら、もう早々1点入って。「まずはこのパターンね」みたいな。
速攻で1点、みたいな。で、次はっていう時に、エルサルバドルが派手なファールして、一人レッドカードで退場になっちゃったの。そしたら、元々その格下のエルサルバドルで、一人いない状態だから、もうやり放題になっちゃって。
結局、次から次へと、言い方悪いけどある程度、雑な攻撃でも…だってもう、一人足んないんだから。どんどん点入っちゃうわけ。
ああいう時さ、公式戦とかさ、ましてやワールドカップの予選とかじゃないわけじゃん。で、向こうが酷いファールをしちゃったから、罰としてお前レッドカードで退場よってことなんだけど、こっちの日本代表からしてみたら、色んなことを試したいのに、向こうがザル状態になっちゃうのは、むしろこの試合の意味って何?」みたいになっちゃうんで、「なしで」っていうのできないの?(笑)
レッドカードだけど。いや、レッドカードで分かるよ。「エルサルバドルのこいつが悪いことしたので、やめさせます」「いやいや、足んなくなっちゃうと、ちょっとこっち側もうどうしていいかわかんないから、申し訳ないんだけれども、それは見なかったことってのはどうなの?」っていうのはできないのかなぁと思いながら。
だってさ、数少ないさ代表の試合なわけでしょ。親善試合でやってるわけでしょ。で、いて、色んなテーマがおそらくあると思うんですよ。めちゃめちゃ強いチーム呼んでる時にはこうとか、相当格下だけどっていうところを呼んでるからには、その呼んだなりのやりたいこととか。開始3分ぐらいだったよね。