2025年4月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、大阪万博で目玉だった「空飛ぶ車」の入場者体験が取り止めになったことに落胆したと語っていた。
伊集院光:インターネットができて。元々さ、世界中にあるさ、「ウチはこういうものあんだけど」って。第1回の万博かなんかに、「エレベーターってもんができた」っつって。みんな、「うわ、すげぇなエレベーター」みたいのを見て、めちゃめちゃテンション上がったらしいんだけど。
そういうのインターネットが繋がっちゃったからさ、分かるじゃん、あんの。あんの分かるし、それでもう情報みんな知っちゃってるから。
逆にね、逆に俺思ったのは、万博で「世の中こんなことなってんだ」って。グラハム・ベルって奴が電話っていうの作ったんだ、遠くにいんのに聞こえんじゃん、みたいのが昔の万博のテンションじゃん。
で、逆に「万博みたいな限られた場所でも、自動運転とか空飛ぶ車とか、全然できねぇんだ」っていうことの方に、テンション下がる方に情報出てくるっていうか。
俺の聞き間違いじゃなければなんだけどさ、コロナとかなんとか言う前の、東京オリンピックの前の段階で、かなり具体的に、無人タクシーを東京で走らせるって話、してたよね。限定的だけど、それこそアークヒルズと東京駅の間ぐらいは、無人タクシー走らせますよって言ってたけど、なんだかんだで無観客試合みたいのになって。
で、結局「それじゃあやってもしょうがないし」って言うんで、無人タクシーのその試験運行みたいなやつ、なくなった気がすんだけど。今回もないよね、万博もないし、直前まで「空飛ぶ車を走らせる」みたいの言ってたけど。
だって、あんな島だよ。島の中でもまだできるものはないって話になってくると、やっぱこう…「あ、そんなにできないんだ」って。

