2022年12月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、サッカーW杯2022は「サッカー解説者殺し」のような展開となることが多かったと指摘していた。
伊集院光:今回のワールドカップ、ここまでは解説者殺しというか。サッカー通殺しみたいなところがあって。意地悪なさ、あれどこだっけ?「とにかく日本は、PKを練習してない」と。
で、どこどこの国はめちゃくちゃ練習してます、と。あれどこだっけ?「スペインはめちゃめちゃ練習してるから、そうじゃなきゃいけないんですよ」みたいことを言ったそばから、スペイン、PK戦で負けたりとかするしさ。
それからあと、みんな後手後手に回る、みたいな。みんなの予想を全部裏切り続ける。それが純粋に面白くもあり、サッカー通の人たちは、もしくは解説者の人たちは、バツが悪い目に凄い遭っていくんじゃないかなぁ、みたいのをちょっと思ってるんですよ。
で、もしこのPK戦っていうのが…まぁ毎回出るよね。やっぱPK戦で、なかなかこれはサッカーの純粋な部分ではもう引き分けなんだ、と。で、PK戦まで行ったら運の問題だよってのが出るじゃん。
で、いてみんなやっぱり負けた方には凄く不満は残ったりするもんなんだなと思うんだけど。新しいシステムを考えて。延長戦あるでしょ?延長戦で、3分ごとに1人ずつ減ってくっていう。
3分ごとに、10人、9人…ってなってくから、絶対点が入っちゃうな、みたいな感じになってって。最後はもう、なんか権田と誰かがもう蹴り合ってるみたいな(笑)あとはじゃあ、こっちどう?3分ごとにボール増えていくのどう?(笑)
ピンボールのフィーバーみたいに、「わぁ、また新しいボール来た!」ってなって。だけど1点入れられたら終わりなの。延長サドンデスなんだけど、ボールが増えてる時にどうするっていう。
「新しく出てくるやつを待つ?」みたいな。で、色んな人がボール持ってるから、どれが出るか分かんないから(笑)そこもマークされるか分かんないから。