2023年5月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ドラマ『だが、情熱はある』でオードリー・若林正恭や南海キャンディーズ・山里亮太が苦悩してもがき続ける姿を見て泣いてしまったと語っていた。
太田光:アイツら(オードリー若林、山里亮太)さ…そんなほら、M-1から。結構話題になってからの知り合いじゃない。
田中裕二:はい、はい。
太田光:それまでどうだったか全然知らなかったからさ。
田中裕二:うん、うん。
太田光:若林にしろさ、山里にしろさ、とにかくもうさ、藻掻いてるわけよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、本当に二人とも繊細じゃん。
田中裕二:そうだね。
太田光:繊細で、傷ついて。「お前なんかどうせ芸人なんかできるわけない」とか、まぁ色々言われるわけ。
田中裕二:うん、うん。
太田光:特に山里なんかはさ、もう凄い戦略家だから。「やっぱり、お笑いやるなら吉本だ」って。
田中裕二:うん。
太田光:一回さ、大阪行くんだよね、NSC行って。アイツ千葉なのに。でも、親からはもうさ、「お前つまんないんだから」って言われても、もうさ、自分は「天才なんだ、天才なんだ」ってノートに書くわけ。
田中裕二:うん。
太田光:それがさもうさ、見ててさ…もうなんつうの?やっぱあれ、普通の人が見るより、芸人をやってる人が見ると、「分かる、この気持ち分かる」と思うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:だから自分は、本当に「才能があるんだろうか?単なる凡人じゃないか」とかさ、未だにそうじゃない。
田中裕二:うん。
太田光:そうやって常に悩み続けてる、若林も、山里も。
田中裕二:うん。
太田光:なんとか藻掻いてさ。だけど、舞台立ちゃあさ、ハズしてさ。
田中裕二:うん。
太田光:アンケートには、好き勝手書かれて。
田中裕二:うん。
太田光:でもまたネタ作って、また作ってってさ、何度も何度も繰り返すの、アイツらが。
田中裕二:うん。
太田光:もうそれ見て、また俺、感極まっちゃって。
田中裕二:はっはっはっ(笑)