2023年5月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』(毎週金 21:30-22:00)にて、講談師の神田伯山が、Netflixなどの配信サービスで「ドラマをシリーズ一挙配信」に慣れてしまっているため週一放送の地上波ドラマに「もう鬱陶しい」と感じてしまうと告白していた。
神田伯山:Netflixで5月4日から配信されている相撲ドラマ『サンクチュアリ 聖域』全8話を一気に見たんですが、まぁみんな言っていることかもしれませんが、こういうドラマが見たかった。
ちなみに作家のサトケンさんは、『鎌倉殿の13人』今、現在42話まで見たそうです。遅すぎます。遅漏作家~。
…遅漏作家って言ったら、さっき喜んでましたね。「早漏、早漏って言われている日々だったけど、ようやく年取ると遅漏になれるね」っていう。感慨深げにおっしゃってたんで、よかったなぁと思うんですけど。
で、『サンクチュアリ 聖域』見たのよ。ドラマのね、相撲の。で、なんかこれがさもうやっぱ改めて分かったんだけど、やっぱ1週間に1回とか、民放のドラマとかやるじゃん。それはそれでいいかもしれないけど、はっきり言うともう鬱陶しいよね。
もう配信でポンポン、ポンポン見たいじゃん。あれさ、もう何なんだろう?1週間に1回って。冷静に考えたら、テレビ局の都合じゃん。全部できてから配信しろよって、もうモード変わってるよね、視聴者も。
だからなんかつくづく思った。あれ、『24』とかの時もさ、トントン、トントンみたいなさ、あったじゃない。だけど昔はさ、レンタルショップとか行って借りてた、ゲオとか行って借りてたよ、俺も。
そしたらなんか、6巻だけなかったりするんだよ。「おいおい、6ないから脳内補完で7いくしかないじゃん」って思って、7借りて見るんだけど、やっぱり6見ないと何のこっちゃわかんない」っていう。
ああいうことが、もう嫌なんです。ああいうことを、もう二度と後世にやっちゃいけないと思うんですよ。