2023年3月8日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、オードリー春日俊彰が東京03ライブ「FROLIC A HOLIC」の公演後の楽屋から打ち上げまでずっと凹んでいたと明かしていた。
佐久間宣行:もちろん春日面白くて、無茶ぶりされても他の人たちがやんないって言ってもやるんで、それ凄いウケてたの。でも、その途中ぐらいから、なんか俺と飯塚さんだけ目が合ってた時に、多分、そのステージに百田夏菜子を飯塚さんが偶然、無茶ぶりで上げたのよ。
その時に俺、思ったんだけど。ステージ上がってなかったの、吉住だけだったの。で、吉住ってこの2日間、めちゃくちゃウケてんの。だから、吉住が最後無茶ぶりで、吉住で締めたら綺麗だなって思ったんだけど。
多分、それ飯塚さんも気づいてるだろうな、みたいな感じだったの。だから、そのためには、申し訳ないんだけど、春日ここまでウケてんだけど、春日をスベらせなきゃいけないのよ。
まぁまぁ、春日で笑わなかったから、誰かを呼ぶみたいなことにしないと、春日で終われちゃうからと思って。で、それ春日気づいてるかなと思ったんだけど。後半、だからちょっと無茶ぶりに近いようなのを出して、春日がちょっとスベるみたいな……スベリ笑いが起きて、「よし、吉住を呼べる」みたいな空気の時に、春日がもう1個ボケてウケちゃうのよ(笑)
いいんだけど、全然いいのよ。でも、俺と飯塚さんだけはもう多分だけど、もうわかってる。吉住を呼びたいって気持ちがあるの。でも、春日がもう一粘りしてウケちゃうっていうのがあって。
で、もうしょうがないから、俺もう「面白いんだけど笑わない」っていうスタンスを取って、笑わない、「なんで?」みたいになって、「吉住でやりましょう」って。吉住は多分、リハなんかしてないから多分、無茶振りで呼ばれてすげぇ困ったと思うんだけど。
俺と飯塚さんだけ、そんな空気。俺、分かんない。通じてるかどうかわかんないけど。そこで出てきて、吉住も無茶振りだから、みんな「じゃあ、最後の挨拶を」みたいな感じになってって。みんな、一言だけ普通の感想言ってったの。それでいいのよ、だって無茶ぶりなんだから。
吉住が格好良く締めるって振られてるから、無茶振りされてるからそれ以外の人は普通の挨拶していけばいいじゃん。「面白かったです、素晴らしいライブでした」みたいな。で、百田さんも「楽しいライブでした、ありがとうございました」って。
で、吉住の前、春日なの。それみんな「分かってるだろうな、春日」って思ったら、春日そこで渾身のギャグをやって、爆笑とって(笑)はっはっはっ(笑)で、締められちゃうぐらいウケるっていう事態を起こして(笑)
で、吉住どうすんだろうなって状態になって。吉住も「え?なんでそこでボケたんですか」っていう、その状態のまま吉住に渡るっていう。で、それでラストどうなったかは、まぁまぁ、見て欲しいんだけど。なんとか終われたんだよ。
で、3時間半終わって、本当にいいライブだったから、大団円。みんなもうとにかくバンド、ジェントルフォレスジャズバンドが凄かったから、全編通じて。ほぼノーミスじゃないかなっていうのと、あとはセリフと、コントと音楽とを合わせるってめちゃくちゃ大変だから、細かいところも全部微調整してきてくれたから。
と思って、それすげぇなと思って、最後みんな後ろで、R指定とかが、もうなんつうの拳と拳合わせてんだよ、バンドと。そんなカッコイイ打ち上げ。カッコイイハグとかやってるの。
で、楽屋戻ったら、春日がソファーで座って、下向いて沈んでて。「どうしたの?」って言ったら、「余計なことをしました」って。「あれ、吉住君への振りって気づかず、渾身のボケをしてしまいました」って(笑)
「やり直したい」って(笑)「春日の悪い所が全部出た」って言い始めて、アイツだけ(笑)アイツだけ、最後まで凹んで、凹んだまま打ち上げ来て、打ち上げでもずっと凹んでて(笑)