2019年10月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、落語家の春風亭一之輔が、春風亭昇太の結婚披露宴で「鶴瓶・ヨネスケが途中退席」とわざわざ報じたスポーツ報知に反論していた。
春風亭一之輔:僕はちょうどですね、その日(春風亭昇太の結婚披露宴の日)、5時開演の帝国ホテルで、6時開演のよみうりホール。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:これ、有楽町にあるんですけど。一席20分、6時15分上がりっていう高座があって。
博多大吉:うん。
春風亭一之輔:これ、近いから、行けんな、と。途中、抜け出して、着物のまんま。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:で、一席、有楽町で喋って、また日比谷の帝国ホテル戻れば。
赤江珠緒:ああ。
春風亭一之輔:噺家ってね、結構途中参加とか、途中退席凄い多くて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:らしいですね。
春風亭一之輔:今日、ビックリしたのが、ネットニュースに上がってて。「春風亭昇太の結婚式、鶴瓶、ヨネスケが途中退席のワケ」みたいな。
赤江珠緒:ああ。
博多大吉:なんか不穏なタイトルだったから、「仲悪いのかな」って思って、僕もその記事読みましたけど。
春風亭一之輔:いや、落語家ってね、必ずパーティーになると、乾杯の後に、中締めってやるんですよ。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:大締めってあるでしょ。その前に、中締めって言って、「一旦、お開き、中締めです」って。で、「仕事に行く人は行ってください」っていう習慣がありまして。
赤江珠緒:え?乾杯のあと?すぐ?
春風亭一之輔:うん。ビックリしましたよ。柳家喬太郎師匠、同じテーブルだったんですけど。乾杯終わって、シャンパン一杯飲んで帰って行きましたから。
博多大吉:へぇ。
春風亭一之輔:「高いシャンパン…」って思って。
赤江珠緒:ふふ(笑)
博多大吉:ねぇ、もちろん祝儀も出すでしょうし。料理も来るんでしょ?
春風亭一之輔:料理もだから、一切手をつけず。
赤江珠緒:おお。
博多大吉:ただただ余る感じ?
春風亭一之輔:多分、言ってあると思うんですよ、事前に。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:「僕は料理なくていいですから」って。
博多大吉:へぇ。
春風亭一之輔:だから、一杯3万ってことはないでしょうね、祝儀ね。もっとでしょうね。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:鶴瓶師匠も仕事があって。挨拶して、退席とか。
赤江珠緒:うん。
春風亭一之輔:ネットニュース、あれで結構クリックしちゃう人いるんでしょうね。不穏な空気がね。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:いや、本当仲悪いのかなって思いましたもん。
春風亭一之輔:うん。
博多大吉:そういう習慣があるんですね、落語家さんは。
春風亭一之輔:僕は仕事あって、途中抜けしたんですけど。
赤江珠緒:はい。
高田文夫、春風亭昇太が帝国ホテルの孔雀の間で結婚披露宴を催していたいたと明かす「小っちゃい男が、大きな披露宴だよ(笑)」