2022年9月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、赤江珠緒との『たまむすび in 武道館』での漫才ネタ合わせで「意外と頑固」「芯がめちゃくちゃしっかりしてて、負けない」と改めて気づいたと告白していた。
山里亮太:赤坂一回キャンディーズで、赤江さんが漫才の台本を書いてくれて。で、『たまむすび』前後とか、合間を縫ってね、練習はしてたんですよ。
本当にね、一回もネタ合わせで同じにならないのよ。凄い自分の言葉で色々変えてくるのよ。だから俺が、時々、運命的に組むことになる天才型なのよ。
「尺が決まってるんだから。だから、まずはアドリブする前にベースとなるあなたの書いた台本を一回、尺通りやらないと」って。「時間がまちまちになっちゃうと…」「山ちゃん、さすがプロだね」って。
「そっか、そういうもんだよね。分かった、分かった」って言ってやったら、また違うんだよ。「赤江さん…」って。俺、めちゃくちゃ好きよ、赤江さん。尊敬してる。面白いと思ってる。
ただ、漫才に関しては、マジでそういう楽しんでるのはいいんだけど、大変だったの。あと、頑固なのよ、意外と。
たとえば…言ってもよ。これ言い方難しいな。俺、M-1グランプリ2004のファイナリストだよ、俺。で、言うのよ。「赤江さん、赤江さんの台本っていいんですけど、こことここの語順は逆にして。一回、俺がここで一言ね、合いの手を入れて。合いの手兼質問をして赤江さんの用意したオモシロ単語を言った方がウケるんですよ」「先生、さすがですね」なんて言って。
で、「それでやってみようか」って言ったら、まぁ直さない(笑)「赤江さん、だからここ俺が…」「そっか、OK!」って。赤江さんの中で、「この言い方」って決まってるから。何を言っても変えない。すげぇなって。
ホワ~ッとしてて、明るい太陽のような人だけど、芯がめちゃくちゃしっかりしてて、負けないのよ。