2022年5月1日放送のTBSラジオ系の番組『ブレインスリープpresents川島明のねごと』(毎週日 19:00-20:00)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、マネージャーに漫画『ブルーピリオド』をオススメしたところ意外すぎる展開になったと明かしていた。
川島明:S君って子がいて、2年ぐらい前までマネージャーとしてついてくれててんけど。
向清太朗:うん。
川島明:勉強好き過ぎて、北海道から勉強好きやって、東大出て。東大出てもまだ勉強したりひんって、大学院行って。
向清太朗:大学院?
川島明:で、突き詰めて、天才過ぎて。もう何やろう、何が私には必要だろう、お笑いだってなって、吉本入ってきて。
宮下兼史鷹:え?!
向清太朗:研究の一環として、ぐらいの。
川島明:そう。で、キングコング西野君とか、色んな人について。僕についてくれた時も、めちゃくちゃいい子やし。
草薙航基:はい。
川島明:もう全部吸収しようっていう。
向清太朗:はい。
川島明:休みの日も収録来て、勉強しますって。
宮下兼史鷹:真面目。
川島明:で、『ブルーピリオド』っていう漫画が…アニメにもなってるけど。美大目指すような、美術の絵画の漫画じゃないですか、若者がね。
向清太朗:うん。
川島明:で、それを「これ、めっちゃオモロイで」って勧めたら、火が着いたらしくて。
宮下兼史鷹:え?
川島明:絵を今までやったことない、絵画の世界にめっちゃ興味あるから。
向清太朗:はい。
川島明:「こっそりやってみよう」ってなってんって、それを読んで。
向清太朗:はい、はい。
川島明:で、描いてたら、知り合いの人に「あなた、東京藝術大学とか、日本一の大学を目指しなさい」って。
向清太朗:はい。
川島明:「やってみて、目標がないと進化しない、成長しないから、そういうのやってみたら?」って。それで予備校みたいなところ土日通って。で、家、風呂場で油絵を描いたりして。
宮下兼史鷹:凄い…
川島明:で、色々勉強して、1年間。で、これって絶対ムリなんですよ、東京藝術大学って日本のトップですから。
向清太朗:そうですね。
川島明:何十年かけて浪人して入る人もいる。一年間、55人しか入れませんみたいな。
向清太朗:はい。
川島明:で、先日、春、合格してしまいまして。
向清太朗:合格?!天才。
宮下兼史鷹:凄っ。
川島明:で、吉本を辞めました。
向清太朗:辞めた?!美大生になった(笑)
川島明:『ブルーピリオド』です。僕がマネージャーにピリオドを打ってしまったっていう。
宮下兼史鷹:はっはっはっ(笑)
川島明:こんなことある?
宮下兼史鷹:天才、いるんですね。
川島明:お別れ会を先日してきまして。全然顔色が違う(笑)吉本にいた時は、グレーな顔をしてたんですけど。綺麗、オレンジ(笑)