2022年4月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、加藤浩次が嘆く「ドラマ倍速視聴」に放送に追いつくためには「倍速にしちゃうかも」と理解を示していた。
矢作兼:加藤浩次、危機感「監督、泣くぜ」と。
小木博明:うん、どうした?
矢作兼:「ドラマは倍速視聴ブーム」と。
小木博明:あら。
矢作兼:これ、『スッキリ』でさ、今ね、倍速で動画視聴するじゃない。
小木博明:する、する。
矢作兼:ねぇ。で、倍速で見た経験がある世代。20代が最も多く、49%。半分の人が。
小木博明:うん。
矢作兼:で、30代と50代もそれぞれ3割超えていると。
小木博明:うん。
矢作兼:一方、倍速に慣れ過ぎて、通常再生を遅く感じてしまうっていう逆転現象も感じているそう…これは俺も分かるよ。倍速、今さ、YouTubeって1.25倍とか1.5倍とか選べるの知ってる?
小木博明:知らない、それ。通常でずっと見てるよ、俺。
矢作兼:上の方のさ、ボタンがあって。
小木博明:うん。
矢作兼:俺、寝ながら歴史とか聞くの好きじゃん。そうすると、結構ゆっくり話す人もいるわけ、教授っぽい人。
小木博明:うん。
矢作兼:たるいわけ。そうすると、1.25、1.5倍はちょうどいいの。
小木博明:うん。
矢作兼:あと、内容知りたいだけだからさ。
小木博明:はい、そうか。
矢作兼:でも、ドラマは内容を知りたいだけじゃないじゃん。ドラマ、映画は。
小木博明:うん、間も凄い重要だよ。
矢作兼:重要でしょ。でも、もしかして…半沢直樹好きじゃん、俺。
小木博明:うん。
矢作兼:半沢直樹始まって、来週3話。そしたら、1、2話は倍速で行っちゃうかもしれないね。そこまで早く追いつきたいから。
小木博明:そういうこともあるだろうな。特に韓国ドラマを見てるような若い女の子はよく聞くよ、2倍速で見てたとか。
矢作兼:うん。
小木博明:たるいのよ、韓国ドラマは長いから。長いし、間をすげぇとるし、展開が遅いし。
矢作兼:ああ。
小木博明:何度も同じシーン戻ってきたりね、回想シーンで。
矢作兼:そうか。
小木博明:向こうからしたら親切にやってくれてるんだけど、それがもうウザいのよ。
矢作兼:ああ。
小木博明:だから2倍とかで見てる人は多いって聞く。でも、俺は絶対しないの。