2022年4月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、佐々木朗希投手の「二試合連続完全試合」がかかった試合で、井口監督が途中降板させたにも関わらず炎上しなかった理由について語っていた。
伊集院光:8回まで一人もランナー出しません、パーフェクトゲームで。で、9回の表、ピッチャー交代っていう。井口監督がピッチャー交代ですっていうことで。
まさかの「ああ、そうか」みたいな。で、賛否両論っていうか、結構「賛」だよね。みんな割りと「賛」で、「しょうがないよね。無理させちゃダメだよ」みたいな。「こういうやり方もあるよね」って。
まぁ好みから言うと…これまた0対0で同点のまま試合きちゃったから。好みから言うと、9回までやって、0対0だったら延長戦は投げないとか。もしくはギリまでやって欲しいってこともあるけども。現場がそういうふうに判断したんなら、まぁしょうがないかなっていう。
俺の周りは少なくともそういう動きも多かった。で、そういう友達とかに、「まぁ見たかったけどね、二試合連続ね」っていう。途中、経由したやましい心とかも全部捨てて(笑)
で、まぁ話をしてたんだけど。俺はこれが凄いと思うのは、もっと荒れるかなって思ったの。もっと荒れるかなって。もちろんいるんだよ、「最後まで投げさせた方がいい」って人もいるんだよ。だけど、「もっと荒れるかな」っていうよりは、「まぁ、仕方ないか」っていう。
佐々木投手に無理をさせて肩を壊したり、肘を壊したりするよりずっといいかっていう意見が多かったのは、それこそが佐々木の凄いところで。「またやんじゃね?」って思ったりとか。
あと、甲子園がかかってる高校3年の予選の決勝戦で彼が投げなかった時も、この時は否の方が多かったけど。物議を醸したけど、結局先週のあの姿になってる。今週のあの姿になってるっていうことは、今週の8回で降りたっていうことが、もしかしたら数年後のメジャーリーグでのノーヒットノーランに繋がってるみたいなこともあるから。みんなあれで納得してるんじゃねぇかなって。