2022年4月2日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週土 毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が、西村が当初ツッコミで試行錯誤の末にようやくキングオブコントで優勝したスタイルとなったと明かしていた。
加藤浩次:ナインティナインも、最初矢部がボケだったからな。
大谷映美里:ああ、そうなんですか。
加藤浩次:そうよ。で、ネタで岡村がツッコんでたんだよ。
大谷映美里:へぇ、イメージない。
加藤浩次:それで変えて、今の形になってるから。
小峠英二:ああ、そうなんですか。
加藤浩次:で、どうして変えたの?「俺、やっぱりツッコミだな」みたいになったの?
小峠英二:それは、キングオブコント優勝の前、4年間ぐらいやってた、2ヶ月に1回、新ネタを6本下ろすっていうライブをやってたんですよ。
加藤浩次:ああ、はいはい。
小峠英二:結構大変ですよね。2ヶ月に1回、新ネタを6本って。
加藤浩次:うん、それが続くわけだから。一回で終わらないで。
小峠英二:そう。ずっと、それをやってて。で、6本作るから、色んなパターンで作るわけですね。
加藤浩次:はい、はい。
小峠英二:で、西村が元々ボケだったから、西村がボケ、僕がツッコミの。今のパターンの、僕がツッコミ、西村がボケの。あと、Wボケとか、音楽を使ったネタとか。
加藤浩次:うん、うん。
小峠英二:色々やってく内に、ウケたりとか、クオリティがいい感じのネタっていうのが、今の僕のツッコミ、西村がボケのパターンって分かって。
加藤浩次:ほう。
小峠英二:分かってから、そのネタばっかりを作るようになって。
加藤浩次:ああ、数をバーッて、色んなレパートリーを揃えたわけだな。
小峠英二:そうです、そうです。
加藤浩次:「一番ウケるのはこれだな。じゃあ、このパターンを伸ばそうか」ってなったってことね?
小峠英二:そういうことです。
加藤浩次:それはやってるよな、それは。
小峠英二:そうですね。
加藤浩次:それは最初から今のパターンできて、バーンってキングオブコントで優勝したみたいな感じで思ってる人いるかもしれないけど。
小峠英二:はい、そうですね。
加藤浩次:でも、ハマった時は嬉しかったでしょ、それは。
小峠英二:光が見えてきた感ありましたね、それに気づいた時は。
加藤浩次:うん。西村は肩の荷が下りたみたいな顔をしてたろ?
小峠英二:はっはっはっ(笑)そうですね(笑)もちろん、もちろん(笑)ツッコミじゃないんだから、元々の人間がね。
加藤浩次:どっちかって言うと、天然の方だもんね(笑)それが一生懸命、ツッコんでたんだぜ、小峠の書いてた台本通りに(笑)
小峠英二:はっはっはっ(笑)
加藤浩次:それはウケないわ(笑)
小峠英二:やっぱそうなんですよ。元々の持ってるものが違うことをやってますからね。それはウケないでしょうね。