土田晃之、欅坂46の「夏の全国アリーナツアー2019」東京ドーム追加公演を絶賛「近年見たライブの中でも、No.1にいいぐらい」

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2019年9月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、欅坂46の「夏の全国アリーナツアー2019」東京ドーム追加公演を絶賛していた。

土田晃之:9月18日ですか。まぁ、この9月18日、19日と、東京ドームの方でですね、僕、一緒に番組やらせてもらってます、欅坂46が初めてこのドームライブ。

これ、凄いんですよ。グループができて4年かな。デビューしてから3年半、で、東京ドームまで。まぁね、大分駆け足どころかダッシュで来ましたけれども。

まぁまぁ、仕事がない時とか、時間がある時はね、なるべくライブも行くようにしたんですけども。今回、18日だったら行けるなぁってなってたら、ちょうど一緒に澤部さんとね。ハライチの澤部と一緒に番組やってんですけど、澤部も18日なら行けるってなって。

「だったら、カメラ回そう」ってことで、番組でもちょっと入れようか、みたいになって行ったんですけど。やっぱ…一言で言ったらね、最高でしたね。近年見たライブの中でも、No.1にいいぐらい。

いや、よかったっすわ。なんか最近も、欅坂のライブもちょっと聴かせる曲だったりとか、踊りと歌とかのやつでね。だから、アイドルライブじゃない感じが多かったのよ。そうすると、アイドルファンのオタクたちって、声出したいじゃない。コールっていうの?

「超絶可愛い~」とか言いたいでしょ(笑)なんかそういうのも、なくなってたわけよ、欅坂のライブ。で、色々ライブによって多分、パターンがあって。で、夏にやってる欅共和国ってのは、みんなでもう盛り上がって、ウワーッてフェスみたいな感じだったりするんだけど、今回、集大成みたいな感じで。

初っ端が『ガラスを割れ!』っていう、シングルにもなって売れた曲なんですけど、そこでもガッチリファンを掴んでね。で、中盤には可愛い曲とか、最近ライブでやらなかった、初期の頃の可愛い曲だったりとかもやったりとかして。オタク、やっぱ喜ぶじゃない。

で、最後の方にかけては、もう『アンビバレント』とか『風に吹かれて』『危なっかしい計画』とか、ライブ映えする、盛り上がる曲をもうたたみかけて入れて。もう、絶叫ですよ、もうオタクは。

最近はそれこそ、もうライブ終わって、アンコールすら言わせなかったのよ。ライブ終わった瞬間に、もうオタクたちがアンコールかけようかなと思ったら、「ただ今を持ちまして…」みたいな放送が流れて。「もうガチで終わったんかい」みたいになるわけよ。

それがもう、ファンなんかでも当たり前だったけど、それが流れないということは、「これアンコールあるぞ」みたいな感じで、アンコールかかるじゃない、みんなが。待ちに待って。

で、声出したら、そこでアンコール、『不協和音』っていうね。これまた紅白歌合戦でもやったことある、ヒットした曲で。

この歌を歌って、盛り上がって最後ジャンジャーンって終わった瞬間に、もうメンバーいないの、舞台に。で、そのロゴが、舞台に欅坂46のロゴだけで、パーっと明るくなって「ただ今を持ちまして…」みたいな。

なにこの終わり、みたいな。一撃必殺みたいな。こんな極真空手の極意みたいな終わり方ないからね、もう。

MCとかない、全く。そこで、最後もう拍手にもなって。いや、いいライブでしたよ。これ、本当見てて、たとえばお笑いとかでもね、我々が若い頃とか、それこそ漫才とかコント作る時も、一番基本になってたのは、たとえば5分のネタ作る時、とりあえずつかみがあって、大事で。そこからちょっとずつ話を見せてって。これ、どういう世界観なのかね。たとえば、コントだったら見せてって。で、最後は畳み掛けるというか。

ネタを振ってたことを回収していったりとか、とにかく笑いをとるポイントの間を少なくしていって、どんどん、どんどん盛り上げて最後大盛り上がりで終わらせた方が、お客さん的にも、心理的にも。「このネタ面白かったわ」ってなるから。

そういうふうにネタ作りたいなと思ってたけども、まさにそういう感じ。凄いよくできてると思った。

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