2022年2月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『伊集院光とらじおと』アレコードがリスナーから「コサキンの真似だ」などと批判されることに反論を行っていた。
伊集院光:こういう変わったレコード、ちょっと笑えたり違和感あるレコードをかけるって企画は凄い昔からあって。ずっとアレコードをやってる時の自分からしてみると、これまた「それはアレコードじゃないでしょ」って怒っちゃう人と、同じぐらい「う~ん…」って思うのが、「それはコサキンソングです」っていう。
「コサキンでかかってたやつだから、もう真似です」みたいなトーンの人もいるんだけど、「それもどうなの?」ってところがあって。
コサキンもそうだし、赤坂泰彦さんが『ミリオンナイツ』でかけてたやつじゃないですかっていうのもあるんだけど。
その中の…それは別に誰のものでもないからさ。誰のものでもないっていうより、レコード出した人のものだから(笑)
その中の、こっちサイドの言い訳としては、アレコードコレクターと称して、いつもアレコードを自分のコレクションから持ってきてくれる…その人はジャンルとしては、アレコードだって思ってるっていうよりは、「変わったレコード」って思ってるんだけどね。
持ってきてくれる人の中に、湯浅学さんっていう人がいて。この人は、この道の大家の人なの。元々、幻の廃盤解放同盟って、「全てのレコードは均等に聴かれる権利がある」っていう(笑)そういう大義名分の下、もう40年も前からコツコツと変わったレコード、アレコードを集めてる人がいて。
結局、コサキンも赤坂さんもここからかかってるものが多いの。だから、俺からしてみたら、この人がいてくれるおかげで、「それどうでもよくない?」って感じ、俺の中では。