2021年12月31日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、関東の大物芸人の打ち上げでカラオケをビビる大木たちが「3時間立ちっぱなしで手拍子で盛り上げていた」ことに驚いた過去について語っていた。
東野幸治:ビビる大木君にし忘れた話で。15~20年ぐらい前かな。あるお笑いタレント、メジャーというか、今で言うレジェンドお笑い芸人さんのゴールデンの番組に、僕も出させてもらってて。
で、ビビる大木君、まだあの時、チラチラ出てたんかな。それで出演者とかスタッフ全員で、打ち上げみたいなんを行くんですよ。で、カラオケみたいになって。
僕もそんな打ち上げとか行くタイプじゃないし。関東のレジェンドお笑い芸人さんが…これあんまり言うたら分かるかな(笑)コンビで一人の人がいらっしゃってて。それをみんなで盛り上げる、みたいな回でスタッフもいてて。
で、レギュラーの女性タレントの方もいらっしゃって。僕もいたりとかして。ほんで、カラオケを順番に歌うんですけど。当時、その時にビビる大木君とか、関東、東京の若手芸人みたいな。ちょっと僕よりも後輩なんですけど、ずーっと立って手拍子して盛り上げてるんですよ。
「凄いな」って思って。「こういう飲み方なんだ」って思ってて。で、トイレ行く道中、「そんなんせんでええで、手拍子とかもそんな。座っとったらええねん」って。で、誰か歌ったら「ヨーッ!」とか言うて。必死で…3時間ぐらいですよ。
「そんなんするためにこの世界入ったんちゃうから、やめといたほうがええで」って俺、ずっと言ってて。「何が楽しいの?そんなんして」って(笑)「愛想とかせん方がええで」って言ったら、「いやいや、これが我々の仕事ですから」って言うて。
で、「楽しみと言ったら、この後みんなでソープランドに行って。それ終わりで店から出たら太陽が昇ってる。芸人になってよかったなって思うのが幸せです」って言ってたんですよ(笑)
「いや、みんな色々苦労してんねんなぁ」って思いながら。