東野幸治、脚本家・坂元裕二がトレンディドラマの旗手になるも逃亡、舞い戻っても次々と話題作に携わってきたことに驚き「書いては当て、書いては当て」

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2021年6月18日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、脚本家・坂元裕二がトレンディドラマの旗手になるも逃亡、舞い戻っても次々と話題作に携わってきたことに驚いたと語っていた。

東野幸治:トレンディドラマでドンドン、ドンドン、書いては当て、書いては当て、書いては当てて、で、91年が『東京ラブストーリー』で、5年後、テレビがイヤになって逃亡するんですよ(笑)

俺、聞いたんじゃないです(笑)Wikipediaに書いてたことをなぞってるだけですけど(笑)で、消えるんですよ。消えて、ゲーム会社に入って、ゲーム脚本みたいなんをやんねんけど、1年ぐらいでやめるんです。

ほんで、女優の森口瑤子さんっていう、色白でスッとした、主役の俳優さんの奥さんの役とか、主役の人を応援するような感じの演技する方と結婚して。その人との子供ができて、その人働かせて、家のこと、子育てのことをやってくんですよ。

で、小説家になろうと思って、3年間、原稿用紙2000枚ほどの小説を書くんですけど、未完で終わるんです。世の中に出さずに終わっちゃうんですよ。

ほんで、たまたまテレビで見た『きらきらひかる』ってドラマがあって。深津絵里さんが主演で、女性監察医のやつ。俺、それモーニングって雑誌の連載の時から読んで知ってたんですけど、面白い。女性5人ぐらいで亡くなった死体からこれは他殺じゃないか、刑事さんどうですかって犯人を捕まえるような、それが面白いと思って、テレビの世界にもう一回戻るんです。

それで戻ってきて、最初に手伝ったのが、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』なんですよ。「え?」って。エグすぎるやんって思って。

で、ちょうど『カルテット』やった後ぐらいに、NHKのノンフィクションで坂元裕二の仕事に密着する番組、見たことあるんですよ。それでなんか、大きい部屋で、ずっと家にいて、デッカイテレビがあって。とにかく台詞が出てくるまでずっと待つタイプで。ほんで、書いていくっていうことなんですけど。

で、『東京ラブストーリー』から前半はトレンディドラマばっかり書いてて、休んで、戻ってきて、社会派に変わるんですよ。芦田愛菜ちゃんが出た『Mother』、あれもそれなんですよ。

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