山里亮太、『ミレニアムズ』で「年収を暴露しあう企画」を提案されて落胆し「ウソついて降板しようかな」と思ったと告白

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2019年9月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、フジテレビ系の番組『ミレニアムズ』で「年収を暴露しあう企画」を提案されて落胆し「ウソついて降板しようかな」と思ったと告白していた。

山里亮太:『ミレニアムズ』オープニング、泡まみれのスタート、第一回。その時、絶望してるんだから、こちとら(笑)「なんだこりゃあ」っつって。

大体さ、打ち合わせで呼ばれてさ。で、目隠しつけてさ。もういきなり目隠し取ったらさ、初回ですっつって、始まるわけですよ。で、泡がバーッときて。泡とかに慣れてないようなメンツがバーッといて。

オードリー、ナイツ、流れ星、ウーマンラッシュアワー、俺。全然、泡とかに慣れてないから、ただただ目に入るのをイヤがったりしてる。

で、心から思ってた。始まることをサプライズにするよりも、俺たちにサプライズするんじゃなくて、めちゃくちゃみんなで1回目のために、膝突き合わせて、会議して。「こんなことしたら話題になるな」とか、「面白くなるだろうな」っていうの、こっちサイドが知ってて、お客さんが知らなくてめちゃくちゃ面白いのをやりたかったなって…本当に、もしそんな番組があったなら思う、心から。

そして初回からね、我々だけで、お笑いの番組作りましょうって言って、初回ゲストって言った時、ゾッとしたもんね。「SEKAI NO OWARI…え?SEKAI NO OWARI来んの?」って。「SEKAI NO OWARIに乗っかろうとしてない?」って。

SEKAI NO OWARIの皆さんの特技を見るっていう時の、心が凍っていく感じ。そこでなんか「時代が来た」って顔をしているのは、唯一、瀧上という大事件。「俺が回してやるぜ」感を出す瀧上。

そんなこともあったなぁっていうね。でもね、今となればいい思い出ですよ。でも、いいこともあったからね。コントの凄いチームが、セットとか用意してくれて。それは勉強になったし、楽しかったからね。

初回だね。初回は本当に、ビックリした。初回とか、あと「とりあえずみんなの年収暴露しましょうよ」って、打ち合わせで言われた時は、本当にもう「あ、なんか…ウソついて辞めようかな」って思った(笑)

「これ、新しい企画だと思うんですけど」って。地獄のね、「あっちむいてイエイ」って。本当に、あの日の帰り道だったかな。ありがたいことにお台場からタクシー乗らせてもらって帰る時に、レインボーブリッジを渡って、照明の関係で自分の顔が窓ガラスに映るわけですよ。

自分の目を見た時に思ったね。「俺、こんな鹿の剥製みたいな目をしてんだ」って。死んでんの、目が。「あっち向いてイエイ」の日。

あっちむいてホイで、指差した方に司令が書いてあって。で、バッと見てそこに「年収暴露」とかクソつまんねぇことが書いてあって。「なんだそれ!」って。年収暴露の何が面白いか、1 mmも分かんない。

やったよ、あのメンツで。あんだけ面白いこと一生懸命頑張ってきたメンツで。で、次の企画考えましたって、「読めそうで読めない服のブランド当て合いましょう」って、誰が面白いんだ、そんなもんって。

「漫才頑張ってきた、コント頑張ってきた人間を集めて、誰がそんなもん聞きたいんだ!」って、ずっと若林が言ってた(笑)たしか、若ちゃんが言ってたかな(笑)

関連記事

オードリー若林、『ミレニアムズ』失敗の理由を歯に衣着せぬ言い回しで語った佐久間宣行Pに「もっとなかったかなぁ、ソフトな言い回し(笑)」

佐久間宣行P、オードリー若林や山里亮太らの世代が「芸人とは?」と問い続けて生き様を芸に投影させる理由を語る

山里亮太、『ミレニアムズ』をフジテレビのスタッフが「なかったことにしようとしている」ことに「吐きそうになる」と告白

タイトルとURLをコピーしました