2019年9月2日放送のニッポン放送系のラジオ番組『堀内健と出川哲朗のオールナイトニッポン』にて、お笑いトリオ・ネプチューンの堀内健が、出川哲朗が自分のために番組スタッフへ物申してくれたと明かしていた。
出川哲朗：山ちゃんは笑いに対しての凄いストイックだし。昔、局の偉いプロデューサーが、「おい、山里」って。
堀内健：うん。
出川哲朗：楽屋でしずちゃんは新聞とか読んでて、山ちゃんが遊んでた時に、「こんな時間あるなら、もっと勉強しろ、政治や経済。この本読んで勉強しろ」って言ったんだって。
堀内健：うん。
出川哲朗：で、しずちゃんにも渡して、しずちゃんは勉強してたんだけど、山ちゃんは「これ読んで、面白くなるならいくらでも読みますよ」って言ったんだって。
堀内健：うん。
出川哲朗：で、結局、番組、山ちゃん外されちゃって。
堀内健：ふふ(笑)
出川哲朗：でも、そういう男気が笑いに…
堀内健：共通してますね。
出川哲朗：そう、そう。好きだから。山ちゃんのその話を聞いて、「カッコイイなぁ」って思って。
堀内健：出川さんもハッキリ言いますもんね。「何なんだ、今日の編集よぉ」って。
出川哲朗：はっはっはっ(笑)本当に汚ぇなぁ(笑)俺、そんな言い方してないでしょ(笑)
堀内健：俺はそれ素晴らしいなぁって思うんですよ(笑)
出川哲朗：「できたらあそこを使ってもらいたい」って。あなたと一緒に出た時に…
堀内健：でも、それはケンカするとは言わないけど、ケンカする場で言うことで、お互いにいいものができるってことじゃないですか。
出川哲朗：そう、そう。
堀内健：真面目ってことですよ。だから出川さんの「ふざけんじゃねぇよ、この野郎」って言ってたのを見た時に…
出川哲朗：そんな言い方してない(笑)ホリケンが出てくれた時に、その時、ホリケンがいつもどおり暴れまくったんですよ。でも、そのシーンがナレーションべースになってたんですよ。だから、僕は申し訳ないけど、「せっかくホリケンが来てくれたのに、あそこナレーションじゃなくて、もうちょっと使ってもらった方が嬉しかったですけどね」って言い方をしたんです。
堀内健：その時に、ましてや出川さんは、自分のことで怒ったんじゃないんです。俺のために、帰り際、エレベーターで閉まる瞬間に「今日の編集、絶対俺は認めねぇからな」って。
出川哲朗：最悪だよ(笑)
堀内健：スタッフたちがエレベーターのところで顔が真っ青になって。
出川哲朗：向こうは向こうで、「はぁ？」みたいな感じだったじゃん(笑)
堀内健：ふふ(笑)
出川哲朗：ただ、俺は言わずにはいれないから。ちゃんと面白いものは面白い、つまんなかったらつまんなかったって認めるから。あのホリケンのロケは面白かったから。あれをナレーションベースにするのはどうですかって、私は提起したわけですよ。
堀内健：そこが今の出川さんの結果ですよね。
出川哲朗：それが結果かどうかは分からないけど…ロケなんて本当、編集だから。でも、結局、恥をかくのは演者のほうだから。
堀内健：出てる方だからね。
出川哲朗：だから、こっちはケツまくれないよね。
