2021年8月27日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、明石家さんまの教えを生放送でのMCの時に実践していると告白していた。
東野幸治:基本、仕事のオファーいただく時に、ラジオはそうは思わないけど、テレビのいい時間帯の大きな番組の司会みたいなお話をいただく時に、「ありがとうございます」って言いますけど、根底では「この人、アホちゃうか」っていつも思ってますけどね。
「俺なんかにようお願いするな」みたいな気持ちは常に持っておくようにしてます。これはさんま師匠の教えですから。「自分にあんまり期待せん方がエエぞ」っていう教えがあるから、「あ、なるほど」っていう。
自分のことを面白いって勘違いすると、生放送とか仕事で調子がおかしかったら焦ったりするし。でも、自分のことをそんなに評価が高くなかったら、「自分ってこんなもんや」ぐらいの気持ちでやってる方がやりやすいって教えを聞いて。
「ああ、なるほど」みたいなことがあるから、俺はあえて「生放送は時給の高いアルバイトや」っていう。
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さんまイズムです、これは(笑)っていうふうに僕は思うようにしてたりするんですけど。だから、人それぞれあるんですよ、考え方が。
特に生放送なんか司会やってたら、俺、たまに思うんですよ。「5秒黙ったろかな」とか(笑)「黙って5秒、みんな困るやろうなぁ」とか(笑)それぐらいふざけた奴じゃないと、色んなこと考えると、プレッシャーで喋れないでしょ。ツッコんだり、ボケたり。
カメラの向こうで何万人、何十万人見てるってなったら、どっか頭パッカーンってしないといけないっていうふうに思うんで、こういうふうな考え方をしてるっていうことだけは…お願いします。あまり人に言わないでください、お願いします(笑)